Redmi12 5Gですが、4GBメモリ版も8GBメモリ版もeSIM対応です。Xiaomi11T ProはeSIM非対応のDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)でしたが、Redmi12 5Gで2つ目のSIMを使う可能性を考慮すると1つめのSIMカードはeSIMにしておく必要があります。
特に困っているわけでもないのですが、良い機会なのでeSIMにしてみました。
はじめに
手順は契約しているキャリア/プランによって大きく違うと思いますが、端末側の作業は似たようなものでしょう。私の場合はNTTドコモのahamoというプランを使用しています。ahamoの場合、通常のSIMカードは発行手数料が取られますが、eSIMは発行手数料が無料です。(2024年4月9日現在) 無料ということもあるので気軽に変更してみました。
手続き方法
ahamoのアプリの「その他の手続」ってメニューから行います。だいぶ、下の方にスクロールするとこんな画面が。
「手続きへ」を押すと、ドコモサイトに移動します。
アカウントで認証したりなどすると、こんな情報を入力する画面になります。
EIDという32桁の情報の入力を促されます。これは何ってなりますが、eSIM用の端末IDみたいなことです。
Redmi 12 5Gの場合、設定画面から、
デバイス情報→詳細情報と仕様→ステータス→EID
と選んでいくと数字が表れます。この数字、書き写してなんてしたら間違えそうですがコピー&ペーストできますので、落ち着いてコピーして下さい。
もろもろ情報を入力して最後に送信する時、ケータイの回線でやってねって促されます。WiFiを一旦切って、送信すれば手続きは完了です。
eSIMの開通手続き
eSIMを実際に使えるようにするには、端末上にデータをダウンロードします。その際にWiFi接続が必須になるところは注意が必要です。
Redmi 12 5Gの場合、
設定→モバイルネットワーク→eSIMを管理
と選んでいくと、こんな画面になります。
なんかQRコードを読み込めと言われます。「???」ってなりますが、要は「ahamoのeSIMをダウンロードする」ということで接続先のURLを知らせるような作業です。ahamoの手続き手順を紹介するサイトにQRコードが掲載されていますので、それを読み込んでください。
最後にWiFi経由でeSIMをダウンロードします。物理SIM用の番号の右側にあるeSIMのところから行います。
使ってみる
eSIMをダウンロード直後は、「モバイルデータ」がオフになっていたのでオンにして使い始めます。Redmi 12 5Gは5G端末ですが、私の住む地域は5Gの電波が不安定なのでLTE優先に切り替えて使っています。
特に問題なく使えてそうですが、なんか一瞬データが詰まるような感触があったので、一旦端末を再起動してみました。その後は特に問題なさそうです。
まとめ
特に難しい手続きではありませんでしたが、ところどころ「?」って記載もありましたけど、まぁなんとかって感じですね。
正味20分ぐらいで作業出来ました。物理SIMを抜くためのピンを探すのが一番時間かかったかもしれない(笑)
次に機種変するときにeSIM対応の端末にしないと手続きが面倒そうなので、自分がeSIMを使っているということを忘れないようにしないといけないかなーと、ふと思いました。