アシックスから3月中旬に発売されたLYTERACER5をタイミング良く入手したので、レビューして行きたいと思います!
購入経緯
昨年の12月から同じASICSのMAGIC SPEED3を履いていました。無事に丸亀国際ハーフマラソンでサブ2を達成して「やった!」となったものの、カーボンプレート入りのシューズ故の問題などもいろいろ感じていて、走行距離的に、そろそろ買い替えかなーとなっていろいろなシューズを物色していました。
候補は3種類。
1. HYPER SPEED3 ... 既に何回も買っているので(笑)
2. Evoride SPEED2 ... ネットの評判も良さそう
3. TARTHER RP3 ... 薄底のトップシューズと言えばこれかなと
と思ったのですが、どれもこれも店頭にサイズがないんですよねぇ。時期的なものだとは思いますが、「うーむ」となったところにLYTERACERの新型が発売と聞いて「良しこれにしよう!」となりました(笑)
さっそく見て行く
さて履いてみる
きれいな青でしょ?履き心地はすごく良いです。これなら普段使いのスニーカーとして履いてもいいような気がします。(ちょっともったいないけど)
カーボンプレート入りのシューズでちょっとだけ困るのは、そのシューズを履いたままランニングコースまで移動したりするのが無理っていうのがあるんですよね。カーボンプレート入りのものってあくまでもランニングのみ。この手のシューズ(薄底、プレートなし)はある意味、スニーカーのソールをすごく強化したもの(?)みたいなところがあるので、そういう時に兼用できるのも1つの良さかなと思います。
履いて踏み出すと、これはLYTERACER4の時もあったんですが、FryteFormって独特の「ぐにゅっ」って踵が沈み込む感じがあるんですよね。これ歩いている時だけ感じるもので、走り始めると全然そんなことないんですが。
靴底は薄いけど、しっかり衝撃を吸収してくれているという意味に受け取っています。
さっそく走ってきた!
仕事終わり、なおかつちょっと今日は早めの夕食の日だったので、夕食後というシチュエーションでしたが、10kmほど走ってきました。
タイムがこちら。
夕飯を食べた直後、かつ仕事終わりってことで。
走り初めは、やっぱり薄底なんで、地面の反発がばーんってダイレクトに足にくる感じ。薄底って、あと地面のでこぼこが足の指ではっきりわかるみたいな、独特の感触があると思いますが、まさにあれ(笑)
でも、まぁ、無心に走り始めたら、なんとなく普段通りな感じで1ラップ目は6分8秒でした。そこからも普通にゆっくりと5分40秒ぐらいまであがって、そこから5分35秒ぐらいのペースで、特に意識的なペースアップをせずに10kmの通過が57分ジャストでした。
意識してペースアップすれば56分台だったかなーって感じです。
さすがに5km過ぎたあたりで、少し脚に疲労感がありましたが、これが仕事の後かつ食後っていうシチュエーションによるものか靴による疲労なのかはちょっとわからない感じです。
正直、久々の薄底だし、あんまりスピード出ないんじゃないかなーなんて60分越えも覚悟してましたが、そんなことはなく、気持ちよく走れました。
MAGIC SPEED3でロードのコースを走っている時に、路面が左右に傾斜があるのがすごく気になるということがあったのですが、あれってカーボンプレートのせいだったのかなーと思ったのが、LYTERACER5では全然気にならなかったのは意外でした。この方が、もしかしたら公道を走るなら転ばなくて良いのかもと、先日派手に転んだばかりの私は思ったのでした。
まとめ
LYTERACER5で走った感想は「軽い」ですかね。あとカーボンプレートはやっぱり日常的なジョグにはない方がいいですね。レースはさておき、足への負担大きいんだなって再認識しました。
LYTERACERシリーズの良いところは、端的な走り心地というよりは、距離をいっぱい走ってもへたらないシューズの丈夫さにあると思うんですよね。前回のLYTERACER4も700kmは走ってますので。今回も、まずは700kmを目標に走って行こうと思います。
MAGIC SPEED3よりは、やはり同じスピードだったら身体への負担は大きいと思うのですが、これで夏場にしっかり走りこんで、来年の丸亀ハーフでは、また記録を塗り替えたいと思います(笑)