昨日の大阪からの帰りの新幹線には、同じ車両に外国人観光客がたくさん乗っていました。それは珍しくないのですが、黒人の背の高い男性はTシャツに短パンという服装で座っています。また白人の男性も半袖のシャツ一枚で、まるで夏服の様な服装です。春めいてきたとはいえまだそこまで暑くなったわけではないのに、なんでそんな薄着でいられるのかとても不思議でした。
新幹線の中だけではなく、大阪の街中やホテルでも外国人(白人と黒人)は夏服の様なかっこうでいます。寒くないのでしょうか? ひょっとしてよほど寒い国、例えば北欧?から来たのでしょうか? 私なんかはようやくコートを着なくても良いようになったという程度の温かさぐらいにしか感じないのですが・・・。
外国人は暑がりなのでしょうか? だとするとこれから始まる大阪万博は外国人には辛いかもしれません。大阪の夏の暑苦しさは尋常ではありません。なにが異常かと言うと、湿気が強いのです。夜になっても30度を下回ることは無く、大阪湾から吹いてくる海風が生駒山や箕面の山の壁で抜けて行かずに大阪市内に澱み、まるで熱帯のような暑さになります。だから夜は冷房が無いと寝られません。
彼らとは肌の色が違うとはいえ、同じ人間なのに、どうしてこんなにも温度感覚が違うのかと驚いてしまいました。
