「AIはバブルではない」
これは本日開催されたソフトバンクグループの株主総会でCEOの孫正義さんが発言した言葉の一つです。
昨日の東京株式市場ではAI、半導体銘柄がほぼ全面的に大きく値下がりしていました。あのキオクシアホールディングスも例外ではありませんでした。
世間では「今に弾けて暴落するんじゃないか」というバブル崩壊説が飛び交っていますから、この孫さんの言葉はそこにビシッ! と喝を入れた形となりました。
株主総会での孫さんのスピーチは日経新聞電子版に要約が記載されていたのを読みました。素晴らしいスピーチです。私は感動しました。
AIはバブルではないというのは、一時的なブームではないということを言いたいわけです。時代が「AIのある時代」に変わり始めたということです。
私たちは「通勤」という言葉をよく使います。労働者にとって通勤は毎日の決まった行動です。しかしこれは18世紀後半から起こった産業革命がそのきっかけでした。
それまでは自宅の作業場でモノづくりをしたり、隣の畑で農業をするのが人々の生活でしたが、産業革命によって町に工場ができて工員を雇うようになりました。それによって人々は自宅から町の工場まで通勤するようになったわけです。これも大きな時代の変化でした。
そして今度はAI(生成AI)が私たちの生活の中に入ってきます。それは「AIのある時代」の始まりです。それによって私たちの働き方はもちろん、暮らし方そのものが大きく変わります。
私は今日会社で「生成AIの研修」を受けてきました。
ChatGTPを使って仕事を進める方法を学びました。それは結局、私たちがこれまで仕事の中で自分でやっていた事前の情報収集とか、表現の工夫といった過程をAIにすべて任せることから始まります。
確かに一人がネットで調べるのとは違って、AIなら全世界から情報を瞬時に収集できます。そしてそれを多角的に比較・分析した結論を、わかりやすいレポートにして提出してくれます。それがほんのわずかな時間で出来ます。そういう仕事のやり方というのは、今まではあり得なかった。
私はまだ素人なのでさすがにまだ詳しく説明できませんが、でも確実に人の役割が変わります。だから学校で習う勉強の内容も変えないといけないかもしれません。
この時代の変化は、孫さんに言わせれば「まだ始まって3年しか経っていない」という。でも実際には15年以上はかかるだろうと。だから自分もあと15年はCEOを続けて、自分でやり遂げたいと言ってました。凄い経営者ですね、私は尊敬します。