大船渡市の山火事の被災者救済 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

大船渡市の大規模な山火事は、ようやく鎮火した。あれだけ大勢の消火部隊を展開し、ヘリコプターからも散水したのに全く効果がなかったが、天からの恵みの雨によって鎮火した。雨の威力は凄い。

 

しかし多くの家屋が焼失してしまった。ニュースではその被災者のインタビューを紹介していた。東日本大震災の津波で自宅を失い、今度は山火事で実家も失くしてしまったという人。最近ようやく住宅ローンを完済したばかりだったという人。思い出の品物まで跡形もなく灰になってしまった。これはあまりにも気の毒です。自宅の再調達支援金として一世帯あたり300万円を支給するというが、そんな金額で家が買えるわけがない。とりあえずは仮設住宅に避難していただくのは当然だが、失ってしまった家屋と財産は容易に取り返せない。

 

これは能登半島震災でも同様だ。こういう大規模災害で家を失った人にはもっとまともな支援金を渡せないものか? 今度は自分が被災者になるかもしれないと思ったら他人事とは思えない。

 

こういう時にふるさと納税のような仕組みを活用できないものか。みんなで助け合うという仕組みを確立しないと解決しないと思う。