トランプ大統領はウクライナとロシアの戦争をやめさせると言っている。それは大変結構なこと。もし果たせたらノーベル賞でも何でもあげたい。しかしなぜか最初からロシアのプーチンの肩を持つ姿勢なのが理解出来ない。だからウクライナのゼレンスキー大統領には冷たい。先日の対談での口論がそれを如実に表している。
そういえば8年前にトランプが初めて大統領選に当選した時に、ロシアがネットを介してトランプに有利になる情報操作をしたという疑惑があったはず。その後トランプが大統領になったことで揉み消しになったようだが、そのことが思い浮かんで来る。
トランプ大統領にはそのことでロシアに恩を感じているのではないか?だとしたら公私混同も甚だしい。つまりプーチンとトランプは繋がっている。だからプーチンに都合の良い停戦条件を作ることに拘るため、ウクライナを蚊帳の外にしているのではないか。とんでもない悪人だ。ウクライナをプーチンとトランプとで山分けしようと狙っている。
こんな悪党のトランプを二度も大統領に選んだアメリカ国民のアホさにも呆れてしまう。いや待て、ひょっとしたら今回もロシアの裏工作があったのかもしれない。こういう展開になると今後ロシアの発言力が強くなる。そこにアメリカが同調したら世界制覇になる。
なんとも悲しい世界になる。後はプーチンとトランプがいつまでトップに居続けるかだ。