怪しい中古パソコン | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

先日私は通販で不良品を掴まされたという話をブログに書きました。つまり買った中古パソコンが不良品だったのです。これは販売元に返品しました。そして先週末、凝りもせず別の業者からまた中古パソコンを買いました。土曜日に届いたので早速使い始めたのですが、これがもっと酷い不良品でした。エンターキーが陥没していて、他のキーを叩いた振動でエンターキーが反応してしまい、次々と改行してしまうのです。当然返品しました。ネットの中古販売はこれだから困る。ということで今度は店舗に行って直に現物を触って探しました。いいのが見つかったので購入しようとしたら、店員さんが「ちょっとお待ちください」といって店長の方に行ってしまったのです。あちらで何やら話していたのですが、店長が私のところに来てこう言いました。「これちょっと不具合があります」と。また不具合か! どうなってんだ、全く。最近の中古パソコンはみんな不良品だらけか!!

 

私が思うにこれは商品を並べる前にお店が動作確認をしていないからこういうことになる。私はもう何十年も前から中古パソコンや中古カメラをよく購入してきました。例えばソフマップではちゃんと動作確認をしていると説明していますが、これは当然です。最近は不景気で以前より中古品市場が拡大しています。それに便乗して中古の買い取り・販売に新たに進出する業者が増えました。個人でやっている人もいます。

 

中古パソコンの場合、法人が使用していた物が多くあります。企業が社用に保有していたパソコンがリースアップすると、だいたい1台2000円ぐらいで下取り業者が買受します。その中からまだ使えそうなものを中古として売っているケースが多い。もちろん個人が売却したものもありますが、いずれにしても一度ちゃんと動作確認をしてからでないと売れないはずです。

 

ネットでよく見かける1万円台とか2万円台のものは原価が2000円なので、安くても売れれば結構儲かる。そこが売る側のメリットです。「安かろう悪かろう」を地で行くようなもの。不慣れな人は中古パソコンには安易に手を出さないほうが良いです。ということで、結局私はまだ買えていません。