自分さえ儲かればそれでいいというトランプ | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

トランプ大統領は結局「自分さえ儲かればいい」という考えなのだ。「アメリカ第一」というのはそういうことなんだ。世界一の大国としての「第一」ではなく、「世界一儲ける国」としてのアメリカを目標にしている。だから中国であれEUであれ、カナダ、メキシコであれアメリカの利益を害する国は許せない。その論法で行くと、ロシアのプーチン大統領も利用できるのであれば利用する。ウクライナの地下資源を手に入れるためにロシアにウクライナを占領させて、プーチンの目的を達成させ、その見返りにアメリカがウクライナの地下資源の権益を取る。だから戦争で苦しむウクライナ人のことや、ロシアの進出を警戒するEU諸国の立場なんてどうでもいいのだ。ついでにこの無意味な戦争に軍人として駆り出されている兵隊たちの命などウクライナ兵、ロシア兵、北朝鮮兵であれ、アメリカ兵ではないのでどうでもいいのだろう。彼の頭の中には「和平実現」というものは微塵もない。早く戦争を止めさせてアメリカの会社が地下資源を掘りに行きたいだけだ。

 

 

 

 


 

ネットの記事に出ていましたが、最近ロシアの人に街頭でインタビューをした際に、「遂に二人の狂ったバカ者によって世界はおかしくなってしまった」と強い口調で吐き捨てるように立ち去った人が居たという。この「二人」というのはプーチンとトランプのことだ。ロシアの国民でも本音ではそう思っているようだ。そりゃそうでしょ。

 

イーロンマスクも狂っています。連邦職員宛に「先週の成果を報告しろ、しなければ首だ!」というメールを送り付けたそうだ。つまりろくに働いていない職員は追い出すということらしい。こんな命令を一人で勝手に発してしまうのは間違いだ。このことについてトランプ大統領は「彼の言うのはもっともだ」と言ったというから大変だ。アメリカ政府の中は大混乱になっているらしい。

 

トランプ大統領は仮にも民主主義のもとで選挙で選ばれた人物。それがこれだから困る。大統領に権限を集めすぎている。それはロシアでも中国でも同じこと。この狂った状況はそう長続きはしないような気がする。いずれ天の裁きが下るような予感がする。