午前中はテレビで大阪マラソンを見ていました。雪が降っていて寒そうでした。今月に入ってから大阪はずっと寒い日が続いてます。私は今から大阪に戻るのですが気が重いです。
昨日の「べらぼう」も面白かった。こういう町民文化の話をドラマにするのは今まで無かったと思う。ましてや吉原の話なんて、成人向けの映画ならともかくお茶の間のドラマでありえない。大概は幕府の役人の揉め事とか奉行所の捕物帳ばかりでした。でも江戸時代はもはや武士が中心では無く町民の時代だったからこういう視点で描くのが相応しいと思います。
学校の歴史の授業でも国としての体裁ばかり気にしていて歴史の本当のことは適当に丸められたり、隠されたりしています。例えば平安時代の宮廷政治や南北朝時代の天皇同士の争いの本質などは学校ではあまり触れられない。また、太平洋戦争が何故始まったのか?何故北方領土をロシア(旧ソビエト連邦)が盗み取ったのか?私たちは変な日本史を学んできました。
それからついでに言わせてもらうと、英語教育も変です。学校で何年間も英語を勉強しても英会話が身に付かない。学校の試験や大学入試にも英会話は無い。こんな英語教育って何のためにやっているのか?誰も問題点として指摘しないのは何故なのか?