映画「トランプの野望」の感想 | 今、私が考えていること

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Amazonプライムで映画「トランプの野望」という映画を見ました。このタイトルには「非公認」というレッテルが貼られています。ということはトランプ大統領本人は認めていないということなのかもしれません。

 

この映画はまだ若いころのトランプ氏が、父親の不動産事業を手伝っていて、そこから独立して自分の不動産事業を展開していく過程の生き様を描いています。だから大統領になるという話は出てきません。ネタバレになってはいけないので内容についての記述は避けます。私の感想は、やっぱりこの男は普通じゃないな、ということです。生まれた時から超裕福な家に育ち、金と不動産は有り余るほど持っていた。ニューヨークのマンハッタンに高層ビルをいくつも建ててますます大金持ちになる。そんな人は世界中に何人もいないはず。でもトランプは上昇志向が人一倍強いため、父親の言うことも、専門家の言うことにも耳を貸さない。自分の独断でどんどん決めて行ってしまう。ワンマン経営者の典型です。休む暇もなくどんどんやっていく。ある意味そういう一面は並外れています。彼の今の大統領ぶりを見ていても一向に変わっていないようですね。

 

そういう人物がアメリカの大統領に2度も当選した。アメリカという国は変な国だと思ってしまうが、そういう実行力が高く支持されているのかもしれない。それと比べたら日本の政治家は何にもしない。選挙活動と裏金作りはするけど国民の為になる政策は何もやらない。トランプのところに行って爪の垢でももらって来いよ! と言いたくなる。