Aiを作った人、真似た人、真似られない人 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

アメリカのAiを作った人が来日している。「Chat(チャット)GPT」作ったオープンAIのアルトマンCEOが来日してソフトバンクの孫正義氏と一緒に石破総理を表敬訪問したニュースを見ました。この人がオーブンAiを作った人か! これを利用して安いAiを作ったのが中国のDeepSeek。何もできずにそれらを眺めていただけの日本。この三者の違いは歴然としている。そして石破さんはこう言いました「日本はAiが遅れている」と。総理大臣がそういうのだから遅れていることは間違いない。

 

ではなぜ日本は遅れてしまったのか? 私の独断で言わせていただくと、日本ではAiのニーズが出てこなかったからではないか?しかしニーズは確実にあったはずだ。ただ単に企業やお役所の管理職がその必要性を否定し続けていた。それだけで決定的に出遅れた。必要がなければ発明は生まれない。

 

中国はアメリカに遅れては世界の覇権を握れないと焦り、オープンAiを真似して安く早くDeepSeekを作り上げた。しかし日本はそれすらない。東大生らがアルトマンCEOに「作ってください」と言っているのを見てお先真っ暗になりました。

日本はAiで世界のトップに立とうという野心は無いのか? そのためにはまず人材を育てなくてはダメだ。日本の大学にはAiを研究する学部はあるのだろうか?そしてニーズを分析してもっと進んだAiを目指さなくてはいけない。