私の趣味遍歴(旅と地理) その10 北陸編② 石川県 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

今回は石川県です。といってもほとんど金沢市です。金沢は観光地としてはかなり人気が高く、特に冬場はカニや寒ブリを目当てに来る観光客が押し寄せるので、金沢駅は一日中ごった返しています。香林坊という繁華街はまるで東京にいるかのような都会です。

 

駅から香林坊方面に行く途中に近江町市場があって海の幸を食べ歩きして堪能するにはここが一番です。

金沢に来るのはやはり冬が良いです。日本海の海の幸は冬が一番豊富です。雪は降りますが、市内は融雪設備が整っているので大丈夫です。

ところでカニ🦀ですが、富山でも石川でも福井でも同じですが、値段が高いことには変わりありません。見た目が大きくても問題は身がどれだけ詰まっているかです。腹一杯食べたいのなら海の近くの民宿に行くことです。漁師さんがやっているのでとれたての魚介類を良心的な料金で食べさせてくれます。もう35年ぐらい前の話ですが、友達8人ぐらいでカニ🦀を食べに行きました。当時のお金で1人1万円ずつの予算でお願いしますと言ったら、民宿のおばさんが食べ切れないほどたくさんのカニ🦀(茹で、焼き、刺身)やヒラメの活き造りなどを食べさせてくれました。特にカニの刺身は現地でないと食べられません。当時でも質の良いカニ🦀なら一杯5万円はしてましたから、これは格安でした。

 

加賀百万石の城下町としての町のたたずまいはとても雅です。兼六園はその象徴です。また和菓子が美味しい。私は「柴舟小出」という生姜砂糖の煎餅が好きです。それ以外にもたくさん美味しい和菓子があります。

 

ところで本年正月に発生した能登半島地震により輪島を中心とする能登地方が甚大な被害を受けました。今もなお被災地では不自由な生活を強いられ、仕事もまともにできない方々が多いと聞いております。一日も早い完全復興を願います。今回はそういう事情から能登半島の紹介は除外いたしました。私には震災前の輪島の朝市や輪島塗など能登半島ならではの体験があります。また機会があれば書かせていただきます。

 

次回は福井県です。