私の趣味遍歴(写真とカメラ)その7 撮影編 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

今回は撮影の話です。とは言え、私はサラリーマンで、写真家ではありませんから、遠くまで撮影旅行なんてそうたびたび行けません。ほとんど家の近所や公園で家族のスナップ写真を撮ったり、花を撮ったりするのが日常です。

 

家の近くでも、春から順に、まず梅が咲き、桜が咲き、ツツジ、皐月が咲きます。そして初夏から紫陽花、百日紅、ひまわり。

秋に入ると彼岸花、そしてなんと言っても紅葉ですね。

私は以前は毎年奥日光に紅葉の写真を撮りに行きました。いろは坂を上り、中禅寺湖畔、戦場ヶ原、竜頭の滝、湯滝、そして湯の湖まで行きます。奥日光の紅葉は早いので気をつけないと冬景色になっていたりします。また、土日は道路が混みます。午前5時前にはいろは坂を登らないとだめです。撮影は午前6時から9時頃までに済ませます。その後はさっさといろは坂を降ります。その頃、いろは坂の麓は大渋滞になっています。

 

山の写真と言えば尾瀬ですね。都内からは夜行のツアーバスを利用します。すると夜明けごろに鳩待峠に到着します。そこで舞茸ご飯の握り飯を食べてから、いよいよ尾瀬沼まで下ります。ちょっと急な坂道ですが下り坂なのでホイホイ行けます。そしてやっと尾瀬沼に辿り着きます。一面に視界が開けます。私はしばらくの間その雄大な景色に見惚れました。

 

木道は狭いので互いに道を譲り合って行き来します。もちろん挨拶をかわします。木道脇の水面を覗くと、信じられないほどの透明感に吸い込まれそうになります。もともとは山奥の秘境なのですから、自然のありのままの姿がそこにあるわけです。尾瀬に行くとフィルムが何本あっても足りません。今はメモリーカードなので安心ですね。

 

これは長野県の信州新町で撮った信濃川の岸部です。

 

次回は鉄道写真について書きたいと思います。

(つづく)