思い出のカメラの話、これで3回目になりました。書き続けるときりがないので、とりあえず一旦今回で区切りをつけて、デジカメ編はまた後ほど書きたいと思います。
さて今回は一眼レフ以外のカメラです。コンパクトカメラとか、ライカのMシリーズに代表されるレンジファインダーカメラになります。
【コンパクトカメラ】
①CONTAX T2(京セラ)
このカメラはライカと並ぶドイツの名門カールツァイスのゾナー38ミリのレンズを搭載し、ボディはチタンです。とにかく写してみればその良さは一目瞭然です。私はこのカメラで良いレンズと言うのはこういうものか❗️と教えられました。
②HEXAR(コニカ)
日本のカメラメーカーの草分けであるコニカ。ピッカリコニカなどの簡単操作で定評がありましたが、カメラのレベルは高く、その技術の粋を集めた一台と言っても過言ではない。とにかくヘキサーレンズの写りは、ライカやカールツァイスに匹敵します。
③TIARA(富士フィルム)
富士フイルムはフィルムだけではなくレンズも高い技術を誇ります。このTIARAは決して価格は高くないコンパクトカメラなのに、一味違う写りをします。私の母がこのカメラで撮った写真を写真屋さんが見て驚いていたのを覚えています。ボディもおしゃれで、女性向きでした。
【レンジファインダーカメラ】
①ライカM3
言わずと知れたライカです。その中でもバルナックライカと並びこのM3は名機です。とにかくファインダーの見やすさは世界一。距離計の精度は高く、ライカのキレッキレのレンズで写真を撮ると、まるで生で見ているかと錯覚するほどリアルに写る。一度この写りを経験するともうライカじゃないと満足できない。しかしライカのカメラやレンズは中古でもバカ高い。あまりのめり込むと散財します。
さて次は私の撮影の思い出を話します。
(つづく)