私の趣味遍歴(写真とカメラ) その5 思い出のカメラたち2 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

前回に引き続き私が過去に使ったことのあるカメラの思い出を書かせていただきます。

【ミノルタ】

ミノルタはコニカと並んで歴史が古く、日本で初めてのオートファーカス一眼レフカメラを作ったのもミノルタでした。しかし現在はカメラ部門はSONYに吸収されてしまい、残念ながらミノルタの名前は無くなってしまいました。

 

前にも書きましたが私が初めて購入した一眼レフカメラはミノルタのα7700iでした。この上に8700iというのがありましたのでフラッグシップモデルではなかったのですが、スペックは十分でした。その後しばらくはミノルタを手にする事はなかったのですが、私もいろいろ学んでカメラに詳しくなった頃になってミノルタの魅力に惹かれるようになり、中古でα-9xiというフラッグシップ機を買いました。このカメラの最大の特徴はファインダーで見つめた所に焦点が自動で合わされる機能です。オートフォーカスを更に進めて撮影者の瞳でどこにピントを合わせるかをカメラが判断する。これは画期的でした。動きの早い被写体には役に立ちます。しかしこれは使いこなすのが難しかった。ここまでやらなくても…というのが正直な感想です。またシャッタースピードが12000分の1という超高速まで設定出来たのも凄かった。今のデジタルカメラならそんな事は容易ですが、シャッター幕を物理的に開閉していたのですから凄い技術です。

 

そういえばα9000というカメラもありました。α7000の姉妹機でオートフォーカスカメラなのですが、なぜかフィルム巻き上げが手巻きでした。なぜかそういうところがプロっぽく感じられて、中古で是非買いたかったのですが、なかなか程度のいいものが見つけられず、結局は買えませんでした。流通量が少なかったのかもしれません。

 

【ペンタックス】

私はペンタックスのカメラはあまり使わなかったのですが、確かZ-1というカメラは露出制御に「ハイパーモード」というのがあって、絞り優先(Aモード)とシャッタースピー優先(Sモード)をダイレクトに切り替えることが出来ました。この便利さはある程度カメラを使いこなしていないとわからないのですが、さすがペンタックスと思いました。

 

「ペンタックスLX」という一眼レフカメラがありました。知る人ぞ知る名機と言われ、私も一度は使ってみたかったのですが、ついに縁がありませんでした。でも憧れていました。

(PENTAX LX)

私の場合、デジタルカメラの一眼レフの時代になってからペンタックスをよく使いました。「ペンタックスK-5」これは今も手元にあります。いいカメラだと思っています。

これにDA40mm/2.8という、いわゆる「パンケーキレンズ」をつけて撮るのが好きでした。写りはいいですよ。

 

次回は、一眼レフ以外のカメラで私のお気に入りだったカメラを紹介いたします。

(つづく)