物欲を飲み込んだiPhone | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

先日このブログにLibro Flipという折り畳み式のスマホを購入した話を書きました。使ってみて、確かに畳むとコンパクトですが、開いてもタブレットのような画面の広さではないため、既にiPhone14を持っている私にとってはあまり使いみちが無く、結局手放してしまいました。でも人気があるせいか、買った価格とほぼ同じ金額で買い取ってもらえました。

 

そこで戻ってきた資金で何か別のものを買おうと思ったのですが、なぜか、特に買いたいというものが見つかりません。

携帯電話もパソコンも電子メールもデジカメもビデオカメラも音楽プレーヤーも、みーんなiPhone 1台でできるので他に何か買う必要が無いのです。

 

昔はこれらを別々の物として購入して使っていましたが、iPhone

が登場して以来、これがスマホとしてどんどん機能を追加し、性能が進化するにつれ、全部を高性能な機能として持つようになってしまったんですね。強いて言えばもっと広い画面が欲しいのですが、それはiPhone Plusや pro MAXを使えばいい。

 

結局、アップル社はiPhone一つの発明によって、これらの市場ニーズを全部飲み込んでしまったわけです。今は亡き天才創業者スティーブ・ジョブスはこのようなビジネスの展開を読んでいたのでしょうか? 恐るべき才能です。