沈黙から目覚め始めた羊たち | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

今回の都知事選挙で56人もの候補者が立ったことについて考えてみました。この乱立ぶりを見て「売名行為だ」と非難する声があります。確かに、変なポスターを貼りまくる奴もいたりするのでそうかなあ、と思いますが、私はこう思います。

日本の政治の腐り切った有様に、遂に国民が黙っていられなくなったのではないか?選挙で選びたくもない候補者に1票を投じさせられるくらいなら、自分が立候補して主張してやりたいと。昔は選挙に立候補するのは地元の名士とか、先生が多かったのだけど、最近はそう言う人が少なくなり2世とか3世とか世襲制でもないのに一族が継いだりするケースが目立ちます。

もはや代議士には任せておけない❗️自ら立って叫んでやる。そう言う現象なのではないか?これまで羊たちの群れのように沈黙する国民に甘えて来た政治家に天誅を下す。

これは実は大きな変化の始まりのような気がします。裏金もらって遊んでいるような国会議員を引き摺り下ろす。それは「必要悪」である。