今日は朝から気温が高く、午前中ちょっと買い物に出たのですが、目の前をTシャツ姿のお兄さんが歩いているという異様な光景。とにかく日差しが強くて、日焼けしそうなくらいです。
日本の季節はだんだん四季から二季に変わりつつあるのかもしれません。先週前半まで私はダウンコートにマフラーをして通勤していました。それがわずか一週間もたたないうちにTシャツ一枚で外を歩けるような季節になるとは驚きです。冬からいきなり夏になるという感じです。春はどこに行ったのか?
テレビで気象予報士の人が言っていましたが、これだけ暑いと、おととい開花宣言をした桜の花も、満開予定日の４月5日を待たずに満開になってしまうのではないかと。桜もびっくりしていますよ。
ところで選抜高校野球は本日が決勝戦でした。群馬の健大高崎が兵庫の報徳学園を下して初優勝しました。私は６回から見ていたのですが、どちらのチームもピッチャーが良くて、長打が出ない。全体としてテンポよくチャチャチャと進行していき、わずか１時間４５分で終わってしまった。
それはいいのですが、こんなにいい試合をしているのに、しかも甲子園での決勝戦なのに、スタンドに空席が目立っていたのが驚きです。今日は春休みの真っただ中の日曜日ですよ。実は昨日の準決勝戦でもかなり空席が目立っていました。最近、高校野球の人気が落ちているのでしょうか。それと、この時期に開催する「選抜高校野球」という形式がやや無理があるのではないでしょうか。
また多くの選手たちはみんなつるつるの坊主頭でしたが、まだこんな風習が根強く残っているんですね。私も昔中学生の時は学校の校則で坊主頭を強制されていました。なんでそんな必要があるのでしょうか? もっと自由な判断があっていいと思います。
