日経平均最高値更新と金利復活 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

今日は朝から冷たい雨が降り、結局一日中降っていました。朝方は気温が6度くらいでしたが、日中は5度まで下がりしんしんと冷え込んできました。本日はレンタカーで営業訪問しました。

私は銀行の支店を回って自社の商品(不動産小口化商品)を売り込み、こういう商品に関心のあるお客様を紹介してもらうようお願いしています。

 

今私が説明しているのは、不動産小口化商品に関する相続税や贈与税のメリットです。詳しい話はまた改めて説明したいと思いますが、不動産小口化商品そのものについてご存じない人が多いのが現状です。せっかくこんないい商品があるのに知らないのは残念。昔は銀行などの金融機関でセミナーを開催して多くのお客様にご紹介できたのですが、現在は金融庁からの指導で、金融商品販売に関するセミナーは禁止されているらしいのです。意味が分かりません。

 

最近の銀行支店は普段はほとんど混雑することはないのですが、本日はどこの支店も大変な混雑ぶりで、駐車場も満車ということもありました。なぜなのかと銀行の人に聞いたら、今月は25日が日曜日で23日、24日と合わせて三連休になるため、本日22日が給料日という人が多く、その人たちが銀行に来てお金を下ろしたり、振り込みなどの手続きに来るからだという。そりゃ混むわけですよ。 

 

車の中でラジオのニュースを聞いていたら、株式市場が高騰して日経平均株価がついに史上最高値を更新し3万9000円台に乗せたとのこと。ここまでのアゲアゲのムードは一向に萎えることはなく一本調子に上昇しているようです。これは凄いことです。

 

日本企業の業績が良いからだと証券会社は声を大にして話しています。なるほどホンダやマツダは春闘前に組合要求の満額回答したというし、こりゃ本当に景気のいい話です。おまけに日銀の植田総裁は国会で「インフレの状態にある」と発言したそうです。

ここまでお膳立てが揃うと、いよいよマイナス金利政策の完全解除は間近でしょう。

 

2013年以来、約11年ぶりに日本の金利が復活します。

お金を借りたら利息を払う。お金を預けたら利息をもらう。当たり前のことがずっとできなかった。せめて預金金利が年1%から3%ぐらいになれば世の中落ち着くのではないでしょうか。