松本人志の件で一言いたい | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

相変わらず週刊文春は松本人志の性加害問題の記事を書き続けています。もう何人もの被害者と称する女性や関係者の証言が出ています。それに対して松本はその事実を否定し、週刊文春を提訴しました。これから裁判になるのでしょう。

 

私は正直言ってあまり関心がありません。芸能人がプライベートでどんな生活をしているのかということに興味がないからです。でもこんな記事を書かれるということは、一切事実無根だとは思えません。「火のないところに煙は立たない」というように、松本自身に何か問題があると思わざるを得ません。それがこともあろうに性加害ということであれば、今後はお笑い芸人として人の前に立つことはもう無理なのではないでしょうか。私たちは彼の芸を聞いても笑えないです。

 

昔、ダウンタウンとしてテレビや寄席でしゃべっていたころの松本は面白かった。しかし最近はお笑い芸をあまりしなくなったし、正直言って「おもろい芸人」とは思わない。ただ吉本興業所属の芸人たちのなかでは、ご重鎮として崇め奉られていることだけが目立っています。M1の審査員としても、松本のコメントには頷けない。「めっちゃおもろいわー」と言ってますが、私には「全然おもろなかったわー」ということが多い。ひょっとすると、松本が「おもろいわー」と言えば「おもろい芸人」というレッテルが貼られるのでしょうか。だから若手芸人たちは松本にすり寄るし、テレビ局などのメディアも松本に忖度するのではないでしょうか。

 

吉本興業は松本人志を守ることに時間と金をかけるのではなく、次の世代のおもろい芸人を育てるほうに時間と金を注いでもらいたい。そして週刊文春には、こんな芸能記事ばかり書いてないで、自民党議員の裏金と統一教会とのつながりを探ってほしい。