ここのところ国会中継をテレビで見ていると、実に様々なテーマが次から次へと取り上げられ、熱心な質疑を繰り広げています。しかし岸田総理の答弁は木で鼻をくくったような通り一遍な説明に終始しているように思う。野党の追及が浅いせいもあると思うが、一国民としてこの議論がどういう影響をもたらしているのかがよくわからない。議論の末に採決を取ると、結局多数派の与党が勝って通ってしまうのは目に見えている。いわゆる強行採決というのはそういう形の最たるもの。これのどこが民主主義なのか?と岸田さんに聞いてみたくなる。
私たちが選挙で一票を投じて当選した議員さんはどこで何をしているのか知りませんが、結局は人数を積み上げただけのことなのか? いったいどこに国民の意見が反映しているのだろうかと、疑問思う。
