統一教会の解散命令と自民党の責任 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

統一教会の問題は遂に解散命令請求を出すことになりました。この問題がここまで発展したきっかけは何だったのかと思い起こせば、山上という男が安倍元首相を暗殺した事件でした。安倍元首相が統一教会を支持していたことと、自民党の多くの議員が選挙活動で統一教会の信者を頼っていた事実が発覚した問題があります。今日、渦中の人である細田氏はあいまいな会見をしていましたが、統一教会の大会に出席してその席で「本日のことは安倍首相に報告します」と言っておきながら、「実際には私は安倍首相には話しませんでした」などと取って付けたような説明をしてますが、そんな話は誰も信じませんよ。

統一教会がここまでいろんな問題を起こすことになった背景には、日本の政権トップが裏に付いていたからではないか? そのことにもちゃんとけじめをつけてもらいたい。

 

 

 

 

 

東京オリンピックの巨額不正資金問題といい、この統一教会の問題といい、旧安倍政権の腐敗ぶりが目に余ります。この流れで行くと自民党は次の総選挙では大敗を喫すことは間違いない。しかし、かつての民主党政権のようなデタラメな政治に戻るのも困ります。

つまるところ、今の日本の政界には一流の政治家が居ないことが問題なのだと思います。経済偏重の政治になりがちなのは仕方ないと思いますが、その割にはいつまでたっても経済は最悪です。こんな状態が続けば、そのうちに日本人がどんどん海外に逃げていきますよ。