今年のプロ野球はセリーグの阪神とパリーグのオリックスがそれぞれリーグ優勝した。次は日本一を目指して日本シリーズなのだが、その前にクライマックスシリーズなんていうのがある。興行収入を稼ぎたいからやっているのだと思うが、今年は止めて欲しい。セリーグは1位の阪神と2位の広島は13ゲームも離れているし、パリーグに至っては1位オリックスと2位ソフトバンクとは17ゲームも離れている。これだけの差をつけて優勝したのだから堂々と日本シリーズに行けばいい。2位や3位の球団は辞退すべきだ。落合が24日のサンデーモーニングで「3位なら辞退する球団はある」と発言して物議をかもしているが、同感です。こんなに離されていて、よくもおめおめとクライマックスシリーズに出てくるものだと思う、恥ずかしくないのだろうか。
私はクライマックスシリーズというのは、首位と2位が3ゲーム以内、首位と3位が5ゲーム以内の場合にのみ開催すればいいと思う。それ以上離れていた場合は資格なしとすべきなのだ。
もし万一、阪神とかオリックスがクライマックスシリーズで敗退したら、リーグ優勝の価値はどうなるの? われわれファンが1年間球場に通って応援して優勝したのに、最後はクライマックスシリーズで各リーグの覇者が決まると言うのはファンを馬鹿にしている。是非考え直してもらいたい。
