娘の手料理 | 今、私が考えていること

今、私が考えていること

毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

先週末から長女が孫娘を連れて帰省して来ています。そこで本日は朝早くから仕事に出ている妻に代わってお昼ご飯を作ってくれることになり、我が家のランチの定番「焼きそば」をリクエストしました。長女は結婚する前は料理などほとんどしていなかったのですが、あれから7年経ち、果たして料理の腕前は如何なものか? というのが私の正直な気持ちでした。昼過ぎに妻が帰宅する時間に合わせて長女は台所にこもり作っていましたが、私はあえて覗いたりはせず待ちました。そして妻が戻って来て4人でテーブルを囲み、焼きそばランチに舌鼓を打ちました。もともと妻がよく作ってくれた焼きそばの味が子供たちにも好評でしたが、果たして長女が作った焼きそばはいかがなものか? いざ食べてみて「おっ、美味いぞ」というのが正直な感想です。マジで美味い。麺の焼き具合、塩味の加減、具の調理の具合が妻の作る焼きそばの味と似ている。まあ、焼きそばですから誰が作ってもそう大差ないと言ってしまえばそれまでですが、妻が作った焼きそばと言われて出されたら何も疑わない。親子で似るというのはこういうことでもあるのか、と感心してしまいました。そうやって「おふくろの味」というものが代々引き継がれていくのだなあ、と思いました。これを孫娘が焼きそばの味として覚えていくことでしょう。