先日YouTubeを見ていたら、固定電話の料金体系が2024年から大きく変わるということを説明していました。細かい点は省略しますが、一番変わるのは長距離電話という概念が無くなることです。現行の固定電話は例えば市内に掛ける場合と、遠方に掛ける場合とでは料金が大きく異なります。例えば東京から北海道にかけると10円で数秒ぐらいしか掛けられない。しかし携帯電話は距離の概念がない。またLINEだったら、月額通信量の範囲ならば電話料金はタダです。これじゃ誰も固定電話なんか使わないですよ。そこでNTTはIP電話網に切り替えることで距離の概念を無くすのだそうです。固定電話への発信は全国・全時間帯一律で3分9.35円となり便利になります。でもこれは当然でしょうね。むしろ対応が遅い。
そもそもなんで電話に「長距離電話料金」という概念があるのか? 不思議でした。だって通信でしょ、実際に誰かが行くわけじゃない。郵便は実際に相手の町まで運ぶのに、はがきも封書も一律料金じゃないですか。郵便は偉いですよ。
