安倍元総理を暗殺した山上が、いよいよ裁判に出廷する日が近づいて来た。山上はこれまでの取り調べで、検察にいろんなことを話しているようです。彼には、「自分の主張を誰も取り合わなかったから、旧統一教会の問題を巡って安倍元首相を殺害せざるを得なかったのだ」という不満がある。だから裁判の公判では、山上はいろんなことを話すに違いない。教団側はもちろんだが、自民党などの国会議員たちも、固唾を飲んで見守るに違いない。教団の実態を調べもせずに、自身の選挙活動にいいように利用して来た罪は決して軽くはない。この問題は旧統一教会に人権を蹂躙された人たちを救うことが第一であることは当然だが、この教団を利用して利をむさぼっていた政治家たちの責任も追及されなくてはならないはず。なぜなら、そのことが教団の布教活動に勢いを付けたからです。
