朝から時代劇ドラマ「大富豪同心」 | 今、私が考えていること

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日曜日の朝6時過ぎに目が覚めたので、とりあえずテレビをつけたら、NHK総合で「大富豪同心」という時代劇をやっていました。こんな早朝から・・・? しかも今日は第一回。きっと早起きの中高年のために企画した番組なのだろう。見ていると、なんだか懐かしい。昔「必殺仕事人」に夢中になっていた頃の楽しみがよみがえりました。主人公の卯之吉は大富豪両替商の孫ながら、南町奉行所の同心。ドラマの中でこういうセリフをいいました。「人生なんて、死ぬまでの暇つぶしにすぎないよ」こんなキザな言葉、なかなか言えませんよ。主人公はそういう人物です。このドラマ、実際には2019年にBS NHKで放送したドラマの再放送でしたが、それでもこの時間に放送するのは絶妙な塩梅です。大河ドラマもいいのですが、こういう娯楽ものの時代劇はまた違った雰囲気を持っていて、視聴者がドラマの中に入って直接現場に居合わせているような身近な感覚を味わえます。小説家 幡大介の作品ですが、こういう時代劇をもっとテレビ化してほしい。