舞は大学の人力飛行機のクラブに入り、一生懸命下積みの活動をします。他の誰よりも飛行機への愛情と憧れが強い舞は全く迷いはなく、どんどんクラブのメンバーとして根を張っていきます。
ある日、テスト飛行のトラブルで先輩の女性パイロットが骨折をしてしまう。全治2ケ月。そこで舞は意を決して、パイロットに志願する。こんな流れでしたね。
私には舞の気持ちが良くわかります。好きなことにのめり込むというのは、最高に幸せなこと。パイロットはとても危険で、体力も要る。普通の人なら尻込みしてしまう。それなのに目をキラキラさせて、そこに飛び込もうとする。そんな姿が観ていてよく伝わってきます。これが青春です。
私も学生時代、免許を取りたくて自動車部に入りました。そしたら、ラリーという未知の世界に遭遇し、以来その虜になってしまいました。(このあたりの話は別のブログ「ラリーと私」に書いています)。いいですねえ。ますますこれからが楽しみです。頑張れ! 舞ちゃん。
