定年退職直前の2019年に中東イスラエル旅行へ行きましたが、欧州は公私共々無縁と言っても過言ではありません。そんな私が、来月イタリアへ行くことになりました。往復チケットは費用の関係もあり、香港経由ドイツのフランクフルトから空路ローマへ入ります。
ローマ市内で1週間ほど過ごしますが、その理由は別途アップするとしてその間にバチカン市国にも行く予定です。その後、イタリア各地を2週間ほど掛けて周遊したいと考えています。何しろ初イタリアですから地名と地図が頭に入っていません。
ところが、世の中大変便利になったもので、今話題の生成AI“Chat GPT”を使いダウンロードして早速質問をしてみましたよ。
『ローマ、ナポリ、フィレンチェ、ヴェネチア、ミラノ、シチリア島を2週間ほど掛けて周遊する予定です。私の検討した行程案について、効率的な周遊と適切な移動手段を教えてくれますか？』
そうしたら僅か2～3秒ほどで周遊経路と順序、イタリア高速鉄道での移動方法と移動時間をあっと言う間に教えてくれました。しかも、周遊場所での見どころまで、まるで旅行代理店が旅行行程表を作ってくれるが如くの回答でした。
(地図はお借りしました。)
ホテル予約は別のAPPで予算と場所と空き状況を確認しながら検討をしますが、私が当初考えていたスケジュールはChat GPTにより効率良く変更されていました。きっと質問の仕方によってはもっと良いアイデアも出してくれるはずです。
ブロガーの皆様の中にも既にコレを利用されている方がいらっしゃると思いますが、どの様な場面に活用されていますか？使い手により必要とされる情報を瞬時に引き出せる画期的な検索エンジンだと思います。これからの世の中は、如何に多くの情報の中から自分にとっては無益な情報を削除して、有益な情報のみをタイムリーに入手できるかで決まりそうです。
さて、肝心の旅行ですが、歴史好きな私としては、ヴェスビオ火山噴火で埋もれたポンペイ遺跡、都市国家として栄えた古代ローマ帝国の建造物と文化芸術は興味があります。そして、復路もフランクフルト経由なので、チケット変更が可能であればベルリンに立ち寄って、旧大日本帝国の命運が決められたポツダムや東西冷戦時代の象徴ベルリンの壁を訪れたいとも思います。