当室はビッグイシュー日本版の広告サポーターになりました。
<ビッグイシューとは(日本版雑誌からの抜粋)>
ホームレスの人の仕事をつくり自立を応援する
ビッグイシューは,ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として,1991年に英国ロンドンで始まりました。
雑誌販売者は,現在ホームレスか,あるいは自分の住まいを持たない人,そして生活に困っている人々です。また,住まいのある人でも,必要な場合にはビッグイシューの販売を認めています。最初,販売者は,この雑誌10冊を無料で受けとり,その売り上げ5000円を元手に,以後は一冊250円で仕入れ,500円で販売し,250円を自らの収入とします。販売者全員が行動規範に同意し,顔写真と販売者番号の入ったIDカードを身につけて雑誌を販売しています。
当室では,生活保護世帯,市町村民税非課税世帯の方への料金減額制度を設けており,生活に困っている方がこころの悩みを抱えた場合に,臨床心理学的な観点からのカウンセリングが受けやすいような取り組みを行ってきました。
今回,ビッグイシュー日本版の長年の取り組みに賛同し,微力ながら応援させていただくこととしました。
渡邊 健