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「不定点観測」 - 不動産売買仲介営業のブログ

千葉県柏市在住、埼玉県越谷市勤務。56歳の営業マンが、日常や業務について綴ります。

【株式会社北辰商事】
埼玉県越谷市新越谷2-12-9 ポルトゥーナE号室
TEL.048-993-4781

アメブロ-Facebook間が開通したそうで、口実にして更新します。


手帳を見返すと、猛暑とゲリラ豪雨の日々に7冊ほど読了して

おりました。

備忘録です。

憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城 徹
¥1,365
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「小さなことにくよくよしろ」とか「成功は、異常なことだ」
とか「圧倒的努力」とか、見城氏の言葉にいちいち
膝をぴしゃりと叩くのですが、最も我が意を得たりと
思ったのは「かけた電話は先に切るな」ということでした。
私は常に先方が電話を切るのを確認してから受話器を
置くクセをつけているのですが、なぜか不動産業界は
ガチャ切りする輩が多くて不快なのです。
先日、某消費者金融に電話をして、用件が済んでから
電話が切れるのを待っていたら、相手もこちらが切るのを
待っていて、ちょっと我慢比べみたいな雰囲気になった
ところで「つる様どうぞお電話をお切りください」と言われた
ときはちょっと恥ずかしかったですが。

プロ野球 二軍監督--男たちの誇り/赤坂 英一
¥1,575
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二軍監督/國安 輪
¥1,890
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この2冊、タイトルはほとんど同じですが内容は全く

異なります。


『プロ野球--』は、川相昌弘、水上善雄、高橋慶彦など、

80年代に活躍した選手が二軍監督となって苦悩、葛藤、

活躍する姿を連作短編的に綴られた作品です。


結局みんなどこかで繋がっているのだなあと、わかりにくい

感想ですみません。

大久保-菊池雄星問題についても触れていて、「へええ」と

いう感想ですみません。

でもアラフォーで野球好きの方は楽しく読めると思います。

野球に興味のない方には、村上龍の『走れ!タカハシ』を

お薦めします。野球がわからなくても面白いです。

高橋慶彦って、小説のモチーフになるくらい

すごくかっこ良かったのです。


『二軍監督』は、古賀英彦=「ハイディ古賀」(Hidehikoから)の

評伝です。

私は古賀氏のことを存じ上げませんでした。

ダイエーで城島や川崎を、ロッテで成瀬を育てた名伯楽です。


熊本工業高校から近畿大学を経てV9時代の巨人軍へ入団する

くだりがコミカルでもあり、とても面白い。

生粋の野球エリートのように思われますが、全く違います。

さらにはあの時代に海を渡ってアメリカでプレーして、

マイナーで監督もやって。


こちらも野球好きにはたまらない一冊かと。

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)/カズオ・イシグロ
¥840
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少年少女のあいだの、甘酸っぱいとしか言えない
感情の震えがこちらの気持ちまで揺らせます。
しかも彼/彼女たちの宿命が途中まで周到に
封じられた形で話が進んでゆきます。
うーん、種明かしになってしまうのでここまで。

任意売却ってご存知ですか?/高橋 愛子
¥1,575
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この仕事に就いて、初めて任意売却を手掛けることになり、

初歩的な知識を得ようと。


困ってるひと/大野 更紗
¥1,470
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信頼できる友人に勧められると、どうしても読まずには

いられないタチでして。

ありがとうございます、KIKIさん。

役所のお役所仕事には、不動産業をやっていていも

滅入らされるわけですが、この著者の場合はレベルが違う。

比喩ではなくて毎日を「命懸け」で闘って生存している女の子の

エネルギー放出量は想像を絶しています。



真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)/大沼紀子
¥651
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小泉今日子に勧められても、読まずにはいられない

タチでして。

たぶん、読売の書評で褒めていたと思います。

コミックをノベライズしたのかと勘違いしていたのですが、

書き下ろしなんですね。

文章は平易ですが、読み手を引き込む魅力のあるお話です。

不覚にも泣いてしまいました。


でもこの作品、ドラマやアニメにされやすい気がするなあ。

もしそうなったら、希実はぜひ指原莉乃で。





先日、事務所の全員(店長1+営業7+事務の女の子1)で酒を飲む機会があった。
ごくごく一般的な居酒屋で。

第一四半期を終えての打ち上げ/反省会ってやつですね。


宴も進み、隣に座っていた27歳の新人君(入社4か月位。彼女と4年くらい同棲中)と
結婚や夫婦について話していて、
「つるさんの考えは、古い人の考え方です。」
と言われた。元々、彼は良くも悪くもきっぱりとしたもの言いをする。
いい気分で盛り上がっていたみんなの視線がさっと我々に向けられるのを感じた。


私は、それは世代の問題ではなくて個体差だよ、と思った。思ったけれど
ちょっとめんどくさかったので(これもデタッチメントか?)、
「そっかなあ。古いかなあ」と苦笑いして話を終わらせました。


帰りの電車で、そういえば「古い」と言われたのは初めてだなあと
気付いて、ちょっと可笑しかった。
上手く言えないけれど、時間はきちんと経っているんだという感慨。



そんなわけで、最近続けて読んだこの2冊。


大人の流儀/伊集院 静
¥980
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「いま何読んでるの?」と女房に訊かれて、表紙を見せたら、
「あー、あのめんどくさいおじさんか」と言われた。そうなの?



おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上 春樹
¥1,470
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私がハルキストになったのは、小説ではなく、『村上朝日堂』というエッセイを
読んだのがきっかけです。
当時大学生だった私は「油抜き」のダイエットをずっと続けていて
(4年間、肉はもちろん、炒め物や揚げ物や洋菓子を口にしなかった)、
家での夕食は冷奴と鯵の干物と決まっていたから、豆腐を絶賛するこの作家に
惹かれていった。



あともう一冊。


本は、これから (岩波新書)/著者不明
¥861
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アンソロジー的なものを読むと、今まで興味のなかったジャンルの人の
文章に触れることができて、そこから新しい発見があって楽しいですね。


この中で、鈴木敏夫さん(ジブリの方ですね)が
「ものを考えるとき、堀田善衛と加藤周一が根底にある」と
いったことを書いておられるが、私の場合はそれが村上春樹と
いうことになる。若い時はかなり盲目的にどっぷりと浸かり、
反抗期のような時期を過ぎて、もう20年以上読み続けている。



ちなみに、「私もハルキストです」という不動産業者に今まで遭遇した
ことはありません。どうしてだろう。


今月26日に、45歳になりました。

村上春樹は『ねじまき鳥クロニクル』を世に出し、

あぶさんが2年連続で三冠王を取った45歳。


店舗の皆さんから、図書カードを1万円分いただきました

(うちの店は、少しずつお金を出し合って、各人の誕生日に

ささやかな贈り物を渡します)。

何よりもうれしいプレゼントです。


早速その日の帰宅途中に本屋に寄って、8,000円も買って

しまいました。気持ちよかったー。久しぶりのまとめ買い。


ずっと欲しかった2冊。

奇縁まんだら 続/瀬戸内 寂聴
¥2,000
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奇縁まんだら 続の二/瀬戸内 寂聴
¥2,000
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家では奥さんが私の好物を用意してくれていました。
オペラ座 のチーズケーキ。この界隈ではいちばん美味しい
ケーキ屋だと思っています。

不定点観測-110626_224428.jpg 不定点観測-110626_224347.jpg



実は誕生日の10日前の朝、目が覚めたとたんに世界がぐるぐると回って

起き上がれませんでした。加えて強烈な吐き気。久しぶりに会社を

病欠しました。


内耳炎、と診断されました。メニエール病の症状によく似ているようです。

「疲れとストレスでしょう」と医者には言われたけど、

仕事がハードなのは今に始まったことじゃないし。

要するに歳を取ったということなのだと思うことにしました。

誰かがある種の警鐘を鳴らしたのかもしれない。


そういうわけで、最近は日付が変わる前に布団に入るようにしております。


そんななか、読み終えた一冊。


心はあなたのもとに/村上 龍
¥1,700
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「1型糖尿病」を発症した30代の風俗嬢と、

社会的に成功している50歳の投資家の

「恋愛小説」と言っていいと思います。

そしていつもそうですが、龍さんの小説の情報量には

圧倒されます。

医療とか経済とか料理とかワインとか。

電子書籍にしたときに各固有名詞にリンク貼ることまで

考えて書いてるみたいに思えました。


最後まで読ませてしまう筆力は認めますが、正直、

小説の出来としてはそれほど良いとは感じませんでした。

病気のことでも、投資家が自問する「他人への関与」や

「幼児体験」にしても、龍さんにしては未消化というか、

ちょっと「薄い」まま終わってしまっていると感じました。


ファンのわがまま、と言われればそれまでですが。


「1型糖尿病」ですが、以前、阪神タイガースの岩田稔 投手が

この病を抱えたままプレーし続けている記事を読みました。

私は巨人ファンですが、このことを知ってから、岩田投手のことは

応援しています。

三谷幸喜と小林聡美が離婚を発表した日の朝、
仕事に出かける私を見送る女房が
「夫婦って何なんだろうね」と訊いてきた。
三谷はともかく、小林聡美のことは夫婦で好きだったから、
女房にとっても多少思うところがあったのかもしれない。

夫婦のかたちは千差万別だと思うが、結局のところ

一緒に暮らす必要性を感じなくなったということなのだと

思っている。

「すれ違い」とか「考え方の違い」とか、理由は

いくらでも後付けできるが、そんなことは結婚の

前提条件だと僕は考えている。


要するに、飽きちゃったのだ。


お家を紹介する際に、私は必ずお客様に

「ご希望を100%叶える物件はありません」と申し上げる。

新築の建売住宅で満足度は70%くらいだと

言われている。


いろいろな事情はあるけれど、30%の欠落を知ってなお、

お客様はその家を購入する。

自分の気持ちや生活様式を、その新しい住まいに

フィットさせてゆく。そのアジャストメントを楽しむ人さえも

いる。

売る側の理論かもしれないが、その30%を購入後の生活や

思い出が凌駕するのだと思う。


もうひとつ、「お家を買うことと、ご結婚は似ています」と、

私は必ず言う。

お互いに短所を知りつつ一緒になる(購入する)、あるいは

もしご両親が反対なさっても、二人が本当に好きならば

それを押し切っても結婚するから。


*


前置きが長くなりましたが、このひと月ほどのあいだに

読んだ本。


妊娠カレンダー (文春文庫)/小川 洋子
¥440
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八日目の蝉 (中公文庫)/角田 光代
¥620
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本棚整理のあと、女性作家の作品が無性に読みたくなり、

この2冊。

共通して感じたのは、男って無責任で無力だなあ。

ということ。


「本物の営業マン」の話をしよう (PHPビジネス新書)/佐々木 常夫
¥840
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成績が振るわないと(苦笑)、ビジネス書にすがってしまう悪いくせ。
「礼儀正しさは最大の攻撃力。」
「交渉力とは粘り勝ちする能力。」
わかってはいても、おろそかにしていた自分がいるのではないか、と
反省する。

虚夢 (講談社文庫)/薬丸 岳
¥660
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懇意にしていただいている書評家、ホンスミ氏の評を拝読して。
非常に重い社会問題を取り上げつつ、一気読みさせる
筆力というか、エンターテイメント性が素晴らしいと思いました。
被害者夫婦の奥さんが凄い。
他の作品も読みたくなりました。

*

三谷・小林のことが報道されたのは5月23日。

我々の結婚記念日だったので、余計に残念に感じたのかも。

『本物の-』に引用されていた言葉--

「人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。

それでもなお、人を愛しなさい。」

13年経っても、女房と暮らしていて飽きたと感じることは

ありません。幸せなことに。

およそ3週間かかった住宅ローンの本審査が今日、

ようやく承認されました。

途中で条件の追加や書類の差し戻しなどがあり、

久しぶりにストレスの溜まる案件でした。


報告の電話をしたときの、お客様の喜びよう

といったら!よかった、よかったですねー。

お引き渡しまでまだしばらく時間があるので、

お客様にはこれ以上ストレスを与えることのないよう、

フォローしてゆきます。


住宅ローンの審査はますます厳しくなってますね。

これまでの経験則はほとんど役に立たない感じです。

アンテナを張って、常にこちらの情報や知識を

アップデートしておかないと、適切な組み立てや

提案ができないと思う昨今です。


だから、こんなニュース を見ると余計に腹が立つんですよねえ。


ま、今夜はこの2,3日の腹痛からも解放されて、気持ちよく眠れそうです。


*


最近の買い物。

以前に日経新聞に紹介されていたときから興味があったこれ↓


ちょっと多めの書類をお客様にお渡しする時にいいかな、と

思っていました。


コクヨS&T 針なしステープラー<ハリナックス>(ハンディタイプ)8枚とじ 緑 SLN-MSH.../コクヨ
¥945
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不定点観測


こんな感じで綴じられます。


それと、8年ぶりくらいに財布を買い替えました。

ヘルツさん で造っていただいた長財布。

オリーヴグリーンの革にしました。



不定点観測


こんな机の上。

またグリーンが増えましたとさ。