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ねこぞうとにゃーこを我が家に迎えたときに、
まとめ買いした猫本の一冊だ。
実用本が多い中で、町田さんの文章は
まだ読んだことがなかったなと、買った
覚えがある。
結局、気にはしながら12年、紐解かない
まま書棚を温めてもらったことになる。
2か月前にねこぞうが死んで、
背表紙に呼び寄せられた感がある。
特徴的な文体で、猫との日常を綴っている。
ココア、ゲンゾー、ヘッケ、奈々。
原稿用紙をぐしゃぐしゃにして著者の
執筆を妨げ、高価な順に服を引き裂く。
病弱なヘッケは言葉少なだが、可憐で
笑顔がかわいい。
あとの3匹はとても饒舌だ。
著者が猫を代弁する。
家では著者が敬語を使い、猫が買主を
諭す。
この感覚は私もよくわかる。
ヘッケとココアが死んでしまう。
無理に給餌するときの猫の嫌がり方の
描写が私にはまだ生々しすぎて、
目を閉じてしまう。
目を閉じるとねこぞうが出てきて
もっと哀しくなってしまった。
「ペット」とか「飼う」という言葉が
一つも使われていない。
猫の人格を尊重し、彼/彼女らと
「暮らし」ているのだ。
だから死んでしまったあとに感じる
(著者は「亡くなった」と表現する)
「不在の存在」は、人間の時のそれと
変わらない。
あ、もちろんそんな哀しい場面ばかり
ではなくて、著者の暖かな眼差しに
満ちた楽しい本です。
シリーズがあると知って(今さら笑)、
楽しみが増えた。
火曜、水曜とサボってしまった。
火曜日は、11月の達成会&忘年会だった。
一次会は歌舞伎町の焼肉屋。
肉は当然として、
キムチとナムルは味に奥行きがあった。
ナムルは一皿平らげてしまった。
キャベツ用のドレッシングと、キュウリの
叩き和えもハッとするくらい美味しかった。
塩加減が絶妙だった。
当日は私が運転手でノンアルコールだった
ので、純粋に料理を楽しんだ。
二次会はマジックバー。
この店は二度目で、今回はシラフで
じっくりと観察したが、全くタネが
わからなかった。
そういう姿勢こそが、あちらの思惑どおり
だったかもしれないと、あとから思った。
水曜はにゃーこを病院に連れて行く。
食欲も元気もあるが、
火曜の夕方に嘔吐したことを先生に
報告する。あと、たまにくぐもったような
咳をすることも。
ねこぞうの時も言われたが、
我が家の猫は通常よりも額が出て
いるらしい。
鼻腔内腫瘍の可能性も捨てきれない
という。
今となってはどうにもならないが、
ねこぞうも最初は肺ではなくて、
鼻腔からの転移ではなかったか
という疑いもある。
猫や犬の症例を写真で見せて
もらった。確かに時間の経過と
ともに額が肥大して、両目の間隔が
開いてゆく様がよくわかる。
今まで全くそんな違和感は
持っていなかった。
どちらかといえば、美形だと
すら思っていたが笑
これからは、額を「定点観測」
しなければならない。









