[質問報告①] 統合新病院について | おおつる 求 ブログ

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みんなちがって、みんないい。
大津留が見た・聞いた・感じた・考えた事を、徒然なるままに。。

新病院整備工事は、

2度にわたる入札不調を経て、

今年2月15日に落札された。

 

当初予定から約10か月の遅れ。

2026年8月の開院を目指している。

 

 

 

1回目不調 2022年3月29日

 

 

 

 

2回目不調 2022年10月6日

 

 

 

 

3回目 2023年2月15日

 

 

 

青:質問要旨

黒:回答

緑:意見・要望

 

*以下は抜粋・要約。

*議事録ではありません。

 

 *************

 

 

 

 

 

工事進捗状況と今後の見通しは。

 

今年2月24日に請負契約を契約。

地元住民への工事説明会開催後、

5月GW明けから本格着手した。

 

今年度は東棟、職員宿舎・保育所棟及び、

旧松風園・桃寿園の解体をおこなう。

来年度以降に西棟建設に着手予定。

 

2026年度の開院、

2027年度のグランドオープンを目指す。

 

 

 

 

 

 

 

運用面は大変重要。

現状や今後の見通しは。

 

運用面はソフト整備の最重要課題。

 

診療機能・施設整備計画を踏まえ、

両病院従事者で構成するチームで、

部門別運用計画や医療機器の選定、

医療情報システム検討を重ねている。

 

 

今年度の検討内容は

課題の可視化、方向性の共有化、

人件費シミュレーション、

人事評価制度、組織編制など。

 

来年度以降は

運用面の課題抽出、患者の動線、

詳細な運用計画・運用フロー策定、

タスクシフトを踏まえた人員配置計画、

委託業務範囲、物流管理計画、

医療情報システム基本方針策定

委託事業者や医療機器の選定等。

 

 

 

 

今後の懸念点や課題は。

 

5年に及ぶ長期間の工事。

地中障害や資材調達の遅れにより

工期遅れの可能性が想定されるが、

工事受注者との調整を密にし、

予定通りの開院を目指す。

 

 

 

公立学校共済組合近畿中央病院跡地活用に関する覚書

 

 

 

 

 

近中跡地への民間病院誘致及び

アクセスの現状と見通し。

 

2021年8月に公立学校共済組合と

「跡地活用に関する覚書」を締結。

 

昨年の統合委員会では、

民間病院に求められる役割や、

誘致に向けた両者の役割、

スケジュール案策定時期や、

近隣住民への説明会などに関し、

議論が交わされた。

 

市バスのアクセスも交通局と協議中。

アクセス向上方策を検討する。

 

【参考】

近中跡地へ民間病院誘致の「覚書」締結(おおつるブログ)

 

 

 

 

立派な建物が完成しても、

実際に患者と向き合うのは人間。

可能な限り丁寧に調整して頂き、

より良い環境整備をお願いします。

 

また、当初からの課題、

近中跡地への民間病院誘致は、

大変関心の高い問題。

 

「跡地活用に関する覚書」

第3条

跡地活用が出来る限り速やかに実施

第4条

方向性や進捗状況を、出来る限り市民、

近畿中央病院利用者等への情報提供に努める

 

くれぐれもお願いします。