おおつる 求 ブログ

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みんなちがって、みんないい。
大津留が見た・聞いた・感じた・考えた事を、徒然なるままに。。

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生活に必要な日本語を学ぶ場と

同時に学習以外にも、

地域住民との対話を通じて、

生活・地域情報や文化等を学ぶ場

として機能している日本語教室。

 

市では3つの教室が実施されている。

 

伊丹市の日本語教室のご案内(Japanese language class)

 

 

 

青:質問要旨

黒:回答

緑:意見・要望

 

*以下は抜粋・要約。

*議事録ではありません。

 

 

*************

 

 

日本語教室が始まったキッカケは。

 

1986年に伊丹ユネスコ協会が、

中国残留邦人とその家族が、

生活の為の日本語教室を開講。

 

 

「中国残留邦人問題」とは

 

 

10周年記念誌によると、

当時は10家族30人の学習者と、

38名のボランティアが集まり、

週3回、学習だけではなく、

買い物、電話のかけ方や

切符の買い方など、

実生活に則した内容だった。

 

 

 

 

1988年、国が設置していた

兵庫県中国帰国者自立研修センター

伊丹分室として、この教室をベースに

伊丹市及び近隣市の帰国者と家族に、

自立のための日本語支援を行ってきた。

 

中国帰国者自立研修センターは、

2000年に終えるが、

その後も、中国残留邦人だけでなく、

日本語学習を必要とする人を対象に、

現在も、土曜日午前に講座を開講。

 

 

伊丹だより「外国人のための日本語教室」(伊丹市広報番組2023年11月6日号)

 https://www.youtube.com/watch?v=NfkjxDlq0CE

 

 

また、2011年からは

中国残留邦人・家族への

日本語教育支援事業を

中国帰国者と交流する市民の会

(略称:「市民の会」)へ委託。

日本語学習「つつじの会」は、

現在、毎週金曜日に開講。

 

 

2009年に中国残留邦人・家族と

市民との交流会を契機に発足した

「市民の会」は、

中国残留邦人等の体験を

次世代に継承するための講話や、

帰国者同士の交流をしている。

 

 

 

先日「つつじの会」に伺い、

中国残留孤児の方に

体験をお聞きしました。

 

 

□□□□□□□□

 

2歳の時に両親と分かれたため、

両親の顔の記憶が無いこと。

 

育ててくれた中国人の養父母は、

必死で働き育ててくれ、

高等教育まで行かせてくれ

感謝していること。

 

祖国日本に帰ってきたけれど、

日本語が全く分からず、

職場で馬鹿にされ虐められ、

悩み・苦しみ、辛かった。

 

□□□□□□□□

 

 

 

 

ご自身の経験を、

トツトツと話されました。

 

 

戦後79年。

中国残留邦人の方々は高齢。

 

一番の願い、それは

 

中国残留邦人が体験してきたことを

一人でも多くの方に知って欲しい。

 

まず知ること。考えること。

私たちも続けていきましょう。 

 

 

 

その他の教室は。

 

市国際・平和交流協会の教室は、

市内在住外国人に日本語習得の

機会を提供することを目的として、

1992年に始まった。

 

2003年からは、

支援ボランティアとマンツーマンや

少人数学習の「日本語学習サロン」

となり、現在は火曜日夜間に開催。

 

 

また2016年から講座形式で

初級レベルの日本語を学習する

教室を木曜日午前に開講。

 

 

これら3つの日本語教室に、

おおむね40人の学習者と

30人のボランティアが参加。

 

 

 

 


日常生活で必要な日本語の習得を

主な目的として活動するとともに、

日本語学習だけではなく、

花見の会やクリスマス会開催など

交流の機会ともなっている。

 

 

 

政が日本語教室に取り組む

意義と役割は

 

2023年末の在留外国人数は、

341万992人で過去最高を更新。

 

昨年末、本市外国人は3,560人。

前年の同時期比6.7%増。

本年8月末では3,667人。

 

外国人市民と地域で共に生活し、

まちづくりを担う「生活者」として

捉えることが、これまで以上に必要。

 

 

 

 

本市日本語教室は、開設当初より

実生活に則した内容や、

生活で必要な日本語習得を目的に

長年、ボランティアや講師の方々の

熱心な取り組みにより、地域の中で

日本語を学ぶ場の役割を果たしている。

 

 

今後も「生活のための日本語」を

学ぶ場であり続けるとともに、

社会参加につながる場所として、

重要な役割を担っていく。

 

 

 

 

 

 

《質問を終えて》

この質問は、

議員や市民の方々に、

日本語教室について知って欲しい
という想いからだった。

特に中国残留邦人

(中国残留孤児)

についてのところ。

 

 

歴史に翻弄された方々、

 

それは日本の加害の歴史。

 

 

議場で話していても

反応がほとんど無く

自己満足質問だった。

 

ただ、このような質問が、

伊丹市議会本会議場で

年1回位あってもいいかな、と。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



昨年7月、経路変更や系統新設等

実態に応じ運行効率の向上を図る

ダイヤ改正が実施された。

 

 

また、従来の減便・廃線は、

利用者減少、収支悪化だったが、

近年は乗務員不足が多い。

 

第二種大型免許保有者減少、

労働時間規制「2024年問題」

乗務員確保は難しくなっている。

 

 

 

青:質問要旨

黒:回答

緑:意見・要望

 

 

*以下は抜粋・要約。

*議事録ではありません。

 

*************

 

 

ダイヤ改正後、

狙い通りの成果が得られたか。

 

一定のサービス水準を維持し、

効率的ダイヤ、路線にし、

経営の安定化と、

持続可能な事業運営を目指し、

ダイヤ改正をおこなった。

 

「いたみバスナビ」で取得した

1日1000便、300超バス停の

データを分析した。

 

その結果、利便性を確保しつつ、

ダイヤ適正化を図るといった点で

一定、目的を達成できたと認識。

 

 

 

 

 

次期ダイヤ改正に対する考え方は。

 

改正から1年以上が経過し、

成果が確認できた一方で、

より最適なダイヤ編成に

修正すべき点も見えてきた。

 

利便性と経済性の両立を図り、

ダイヤや路線の最適化は、

事業にとって益々重要になる。

 

次期ダイヤ改正も早い時期に

行いたいと考えている。

 

 

 

伊丹市交通局WEB

 

 

近年、近隣公営交通局は、

「正規」で募集したり、

3年経過した非正規職員は、

正規へ受験可能となっている。

 

 

 

 

 

昨年度市営バス乗務員推移。

難しい状況なのが分かる。

 

市営バスの運転を、

正規乗務員と共に支える

非正規職員(会計年度任用職員)。

 

 

勤務環境は、他事業者と比較べ

魅力的な職場となっているのか。

 

 

日本バス協会試算によれば、

2030年度、全国で約3万6千人

の運転手が不足する。

 

大型二種免許保持者の高齢化、

新規取得者の減少傾向など、

直ちに担い手不足解消に繋がらない。

人材確保は喫緊の課題。

 

 

交通局は経費の大半が人件費。

「労働集約型産業」である。

 

そこで経営の観点から、

2009年以降、非正規採用で、

欠員補充を継続してきた。

 

近隣公営路線バス事業者

非正規職員の処遇とは

大きな格差は無い。

 

 

近年の平均勤続年数5.5年、

離職率は10%~13%と、

比較的、安定している。

 

一方、受験者が減少傾向であり、

魅力ある労働条件が必要。

 

 

処遇改善に係る人件費は、

必要な投資と認識している。

 

正規職員採用再開を含め、

人材確保に努めていく。

 

 

 

 

経費圧縮のため

非正規職員を補充の一方、

次期ダイヤ改正で、

利便性と経済性の両立を図り、

ダイヤや路線を最適化、

とのこと。

 

このままで突き進んでよいのか。

 

市民に安全な公共交通には、

乗務員の健康や職場環境改善が必要。

 

正規乗務員の募集を

早期再開すべきであるし、

市もバックアップすべき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【教員と部活動】
教育課程に明記された公務でない。

職務命令に基づく活動ではない。

 

 

【部活動の地域移行】

中学校部活動を廃止し、

地域クラブが受け皿になること。

 

 

今日まで約60年間、

部活動は教員の自主的な

無償労働で成り立ってきた。

 

 

ただ現在、

教員の仕事は複雑多岐。

教員の負担軽減が必要。

 

 

国の方針に従い、

本市は2026年度中に、

平日・休日同時に部活動を

地域移行する準備を進めている。

 

 

 

青:質問要旨

黒:回答

緑:意見・要望

 

*以下は抜粋・要約。

*議事録ではありません。

 

*************

 

 

 

市内中学校の部活動加入率は。

 

5月15日現在で約84%。

 

 

 

地域移行する上での“理念”。

 

3つの理念

①校区問わずやりたい活動ができる

②ニーズに合わせた形をつくる

③持続可能な活動の整備

 

 

部活動の地域移行パンフ[伊丹市Web]

 

 

 

中学生にとってメリットは。

 

専門的な知識・技術の指導。

学校部活動にはない活動ができる。

 

また、様々な世代の方と

スポーツや文化活動を行うことも期待。

 

 

 

課題は。

 

指導者の質・量や、場所の確保。

会費のあり方など。

 

活動場所は

中学校施設が想定されるが、

様々な方が学校を使用するため

防犯体制の見直しの必要になる。

 

 

 

文化部の活動場所は課題の一つ

 

 

特に文化部活動は、

音楽室など校内特別教室の

使用が見込まれるため、

防犯や個人情報管理の観点から、

セキュリティ設備の調整や、

教室への導線の確保等、

学校と連携し対策を講じていく。

 

 

 

保護者への反応は。

 

小中学校で保護者説明会を実施中。

Webで説明動画も配信している。

 

 

 

 

中学校部活動の地域移行[伊丹市Web]

 

 

 

子どもの部活動イメージは、

保護者と大きく異なると実感した、

という声が多く聞かれた。

 

子どもたちへ早めに分かりやすく

伝える必要性があるとの意見も多い。

 

 

その他には

活動場所への移動手段、

指導者の質・量の確保方法、

高校受験内申点への影響、

大会やコンクールの今後など。

 

様々な声は関係者と共有し、

より良いスポーツ・文化活動の

環境整備に活かしていきたい。

 

質問とその回答は

本市ホームページにQ&Aを掲載。


部活動の地域移行 Q&Aのページ[伊丹市Web]

 

 

 

地域の「受け皿」作りについて。

 

まず、既存スポーツ・文化団体で

受入れ可能なところに協力を求める。

並行して種目別検討会で協議を行い、

地域クラブ活動の整備を検討する。

 

 

 

 

部活動は、教員が顧問をしている。

 

保護者は学校が関わっているため、

なんとなく「安心感」がある。

 

何かあっても学校に相談が出来る。

最小限の経費で部活動を継続出来る。

 

地域クラブ移行後は、

それらの枠がすべて無くなる。

 

 

 

本市の想定スケジュール

 

 

ハラスメント対策が必要では。

 

課題の一つと認識している。

地域クラブを募るにあたり、

活動の多様性と独立性を踏まえ、

ルール作りについて検討していく。

 

 

 

第三者相談窓口が必要では。

 

国のガイドラインによると、

団体が自ら設ける相談窓口、

各種協会が設ける相談窓口を

活用し対処する、とされている、

 

相談窓口等について、

先行事例を注視していく。

 

 

《参考》

公的な第三者機関が必要 2021年03月16日

子どもの人権に特化した第三者機関創設に向けて 2023年09月22日

 

 

 

財政支援に対する見解は。

 

現時点で経済的な制度や

国の財政措置は示されてない。

 

学校施設や備品の活用、

会費設定のルール化など、

会費負担の軽減に向け

取組を検討するとともに、

国や県に財政措置を要望する。

 

伊丹市中学校部活動の地域移行に関する協議会[伊丹市Web]

 

 

 

 

ハラスメント対策のルール作り、

公的な第三者窓口、

そして財政支援などは

どれも大切なこと。

 

丁寧な制度設計をお願いする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年2月に開催された

近隣住民説明会。 

 

大きめの会場を用意したものの、

立ち見が出るほどの参加者があり、

関心の高さが「可視化」された。

 

近中跡地に関する住民説明会 2024年2月18日

 

 

青:質問要旨

黒:回答

緑:意見・要望

 

 

*以下は抜粋・要約。

*議事録ではありません。

 

*************

 

 

 

 

この間の経緯を改めて

 

2020年3月に策定した

「統合再編に係る基本方針」において、

機能分化連携の更なる促進のため、

回復期機能を有する医療機関の誘致等、

必要な病床機能確保に努めることを、

役割として位置づけた。

 

 

2021年8月1日付で

近畿中央病院跡地活用に関する覚書

を締結した。

 

近中跡地へ民間病院誘致の「覚書」締結 2021年8月5日

 

 

 

 

近畿中央病院の跡地を、

回復期機能を有する民間医療機関に

売却するため協力すると共に、

誘致想定スケジュール案を作成。

 

 

今年度の本市の役割として

医療需要調査に基づく分析、

事前アンケート・ヒアリングを

進めることだ。

 

 

 

現状の取り組み状況は

 

今年5月に先行事例研究のため、

近隣2か所の先進自治体を視察し、

実施方法や進捗状況など

ヒアリングを実施。

 

5~6月に近中跡地活用アンケート
を公立学校共済組合と調整した上で、

市医師会や県など関係機関に説明。

 

その後、阪神医療圏域の公立病院など

病床20床以上有する医療機関に対し、

7月末日を回答期限として、

「跡地活用に興味・関心があるか」、

「近中建築物利用を検討するか」など

6項目の設問を設定し、実施した。

 

 

 

 

 

アンケートの結果は。

 

複数の医療機関から

「跡地活用に興味・関心がある」

「近中建築物利用を検討する」

との回答があった。

 

7~8月、前向きな回答だった

医療機関を訪問し、

考え方などのヒアリングを実施。

 

図面等の資料要望もあったため、

公立学校共済組合に説明した後、

8月に情報提供した。

 

 

 

近畿中央病院

 

今後のスケジュールは。

 

11月開催の統合委員会で、

調査結果の概要も議題にする。

 

市立伊丹病院・公立学校共済組合近畿中央病院統合委員会

 

 

統合委員会の内容は、

来年1月にホームページ公表予定。

 

来年2月には、

第2回目住民説明会を開催予定。

 

新病院工事の進捗状況をはじめ、

調査結果の概要を報告する。

 

要望のあった要約筆記も実施予定。

 

 

想定スケジュールでは2025年度以降の

土壌調査や売却方法及び条件の整理、

入札方法の検討などについて、

少しでも早期に進められるよう、

公立学校共済組合へ情報提供していく。

 

 

 

民間病院誘致の取り組みが、

予定よりも早く進んでいる。

 

南部の住民は大変心配している。

来年2月の住民説明会では、

丁寧で詳細な説明を要望する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物価高、人件費高に直撃しながら、

市立伊丹病院と近畿中央病院の

統合新病院の建設は進んでいる。

 

物価高騰の影響を受け続ける新病院建設工事(2024年06月25日)

 

 

2026年度中に開院される
新病院の職員確保は大丈夫か。

 




 


 

伊丹病院経営強化プランによると、

2027年度の医療関係者目標人数は、

医師207人、看護師・助産師770人、

救急救命士、薬剤師、管理栄養士、

臨床検査技師、理学療法士などの

コメディカル職員200人と定める。


 

 

 

一方、昨年度決算資料によると

看護師数は45名増えているが、

31名が退職しており不安を抱く。

 

そこで。。

 

 

青:質問要旨
黒:回答
緑:意見・要望

*以下は抜粋・要約。
*議事録ではありません。


*************

 

 

看護師の確保は進んでいるのか。

 

2020年度末と比較すると

昨年度末迄に29名増加を図っている。

 

 

 

具体的な取り組みは。

 

「看護師確保対策会議」を設け、

採用強化策の検討を進めている。

 

今年度は就業体験の回数を増やす。

 

若手看護師にアンケート調査で

当院への応募動機の意識調査を行い、

採用活動の魅力アップへ努力。

 

 

 

 

 

今年度の採用人数は。

 

看護師内定者は、
助産師を含め既に71名。

順調に進んでいる。

 

更に、診療看護師2名、

救急看護認定看護師2名、

集中ケア認定看護師1名を採用。

 

 

 

退職者の現状は。

 

昨年度、看護師離職率は8.3%。

同規模病院平均離職率(約11%)

を下回っている。

 

 

 

近畿中央病院の状況は。

 

近畿中央病院の職員の多くが、

新病院に移行して頂くことが重要。

 

近畿中央病院が昨年11月に実施した

第1回「職員希望調査」によると、

条件によって勤務可能、も含め、

「働きたい」と希望される方は、

職員全体の約7割だった。

 

 

 

 

各職種の人員確保は。

 

4月に救急救命士、小児外科医を採用。

 

医師の時間外労働上限規制を踏まえ、

働き方改革によるタスクシフト(#)を
より一層推進するため、
医師事務作業補助者の職員募集開始。


引き続き、計画的な人材の確保進め、
地域に必要とされる医療提供体制の
構築に努めていく。


(#)業務を他職種に移管し負担軽減すること

 

 

 

看護師などスタッフ確保が
順調に進んでいるとの答弁を聞き
安心しました


建物以上に医療者が重要。
今後もよろしくお願いします。

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年2月28日

都市企業常任委員会

 

『選択的夫婦別姓の導入の
一日も早い民法改正』を国に
求める意見書の提出を求める請願

の委員会審議。


 

 

 

 

公明党が反対討論、
保守系も反対し、

委員会で「不採択」


 

その後の本会議も「不採択」だった。

 

 

 

*****

 

 

あれから約4年半。


9月11日 同委員会で、

「選択的夫婦別姓の導入へ、

一日も早い民法改正を求める意見書」

を国に上げることを求める請願

が審議された。

 



 


 

今回はボクが賛成討論。
そして反対討論は無し。

 

委員会採決。

 

保守系は反対したものの、

あとは賛成で「採択」された。


 

公明党がなぜ変わったのか、

維新の会がなぜ賛成したのか、

討論が無かったので理由は不明。

 

 

ただ委員会で採択されたので、

今議会最終日(10月11日)での

請願採択が確定した。

 

 

ボクが賛成討論した請願が

採択されることは久しぶり。

素直に嬉しかった。

 

 

 

 

***ボクの賛成討論要旨***


 

4月にNHK実施「選択的夫婦別姓」

に関する世論調査によれば、
「賛成」62%、「反対」27%。

60代以下はいずれも
「賛成」が70%を超え、
「反対」を大きく上回る。
 

 

6月10日、経団連会長は、

DEI(多様性、公平性、包摂性)は、
企業のイノベーションの源泉。
キャリアの選択肢を増やす観点から、
現制度を改め、希望すれば不自由なく
生まれ持った姓を選択できる制度を
求める提言を取りまとめた。
ダイバーシティ政策の一丁目一番地。
国会で建設的議論が行われることを
期待したい、と述べている。


 

選択的夫婦別姓導入を、
20代の頃から約30年弱、
待ち続けている私としては、
「やっとここまで来たか」
というのが率直な想いです。

 


「反対」が一定おられるのも事実。

その方々の価値観も尊重するには
どうしたらよいか、考えてみた。


「家族の絆や一体感が弱まる」方は、
「同姓選択」されたら如何か。
 

「子どもに好ましくない影響」と
恐れる方は、「同姓選択」で解決。


「周りの人が混乱」とお考えの方は、
「同姓選択」されることをお勧め。
 

 

それですべて「解決」します。
同姓も「選べる」ため
「何も問題ありません」。
大丈夫です。

 

 

選択的夫婦別姓は
あくまでも

同姓・別姓を選べる制度。
 

 

今の制度で困っている方、
価値観が合わない方にとって、
自分の生活や暮らし、キャリア、
自分らしく生きていくために
「選択」できる。

 

それだけのこと。 

 

この願意は、「妥当」と考え、
本請願に賛成します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猛暑に地震、そして台風。

地球が悲鳴をあげているのか。

そんな時にこのことば。
なるほどなー、と。

 

 

 

 

 

4日 第30回 議会報告&意見交換会

熱中症警戒アラート「極めて危険」の中、

参加者と熱い意見交換。

午前は地元(稲野センター)、

午後は中央(いたみホール)で。

 

 

 

5日 代表質問ヒアリング

9月議会の代表質問担当になったため、

市の課題について5つの課と話合い。

今後も継続しながら質問をつくっていく。

 

 

 

 

8日 巨大地震と南海トラフ

16時43分に日向灘を震源とするM7.1の地震。

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発表。

 

 

 

 

9日 核兵器廃絶へ アピール行動

阪急伊丹駅前でマイクを握るのは
伊丹市原爆被爆者の会の小泉さん。

 

 

 

 

10日 稲野町自治会災害対策会議

今年度から始まった会議。

大規模災害時、避難が難しい方を
どのようにフォローしていくか。

地道に取組みを続けていく。

 

 

 

 

10日 民間保育所説明会

交通量が多く、歩道も狭い通学路。

定員71名の送迎に多くの意見が。

事業者から「車送迎禁止」や、

セットバック(赤色)の説明も

 

 

 

12日 118回目の献血

 

 

16日 会派会議

各担当課とのヒアリング内容を共有。

削除されるテーマ、追加されるテーマ。

固まるまでにまだ時間がかかる。

 

 

 

 

17日 南小フェスタ

南小学校地区の夏祭り。

唐揚げとかき氷を販売。

山盛り揚げたけど90分で完売。

 

盆踊りは恒例の「炭坑節」の

太鼓をたたかせていただきました。

 

 

 

 

18日 からふる夏祭り

子どもの居場所活動をしている

各種グループのネットワーク組織

『からふる いたみ子どもネットワーク』

「にぎちゃんの学習教室」の一員で。

 

 

 

 

25日 いちのせ剛 キックオフ集会

 

 

 

 

25日 箕面市議会議員選挙 投開票

応援に行った中西ともこさんが、

2288票で見事当選。良かった。

 

 

 

 

26日 9月議会の議案送付

昨年度決算、9月補正予算など

たくさんの数字の並んだ議案。

(冊子ではなくデータ)

 

9月議会は

来月2日から10月11日まで。

今回は代表質問を担当。

 

 

 

*****

 

 

台風の進路に

振り回される日々。

 

いかんせん巨大台風。

くれぐれも被害が最小限で

おさまりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年8月15日

【声明】敗戦79年にあたって

社会民主党

 

 

 第二次世界大戦の終結から79年目の8月15日を迎えました。

 

 15年に及んだアジア・太平洋戦争は310万人もの日本人の命を奪っただけでなく、日本の侵略と植民地支配によりアジア諸国をはじめ多くの国々に多大な犠牲と損害を与えました。

 

 心から謝罪するとともに、戦争被害者の皆様に心から哀悼の誠を捧げ、お見舞いを申し上げます。

 

 

 

 

 悲惨な戦争体験の上に「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないようにする」と決意し制定されたのが日本国憲法です。

 

 再び戦争の時代を招来させないよう歴史を後世に継承していくことが真に求められる時代をいま私たちは迎えています。

 

 

 

 

 

 岸田政権は、日本国憲法の理念とは真逆の「戦争する国」づくりを進めています。

 

 2022年末「敵基地攻撃能力」の保有を含む「安保3文書」を閣議決定しました。

 

 今年4月、岸田首相は日米首脳会談で「日本は米国と共にある」と述べ、軍事面で米軍とともに全世界に関与することを表明しました。

 

 

 

 

 

 先の通常国会は「裏金国会」と称さる一方で、経済安保版の秘密保護法である「経済安保情報保護法案」や日米合同司令部を可能とする「防衛庁設置法改正案」、次世代型戦闘機の開発・輸出を可能とする「GIGO(ジャイゴ)設立条約」、地方より国の権限を強化する「地方自治法改正案」などを強行成立させ、国民の管理統制、日米間の軍事協力の強化がさらに進もうとしています。

 

 

 

 

 

 「戦争する国」の最前線に立たされているのが沖縄など南西諸島です。

 

 辺野古新基地建設で政府は昨年暮れに代執行を強行し、軟弱地盤を抱える大浦湾側の本格工事を8月下旬にも強行しようとしています。

 

 また昨年12月には米軍嘉手納基地所属の米兵による少女誘拐・性的暴行事件が発生し、3月末に那覇地検は容疑者を起訴したものの、沖縄県には半年間も通報しませんでした。政府が4月の日米首脳会談や6月の沖縄県議選への影響を恐れ、隠蔽していたことは間違いありません。

 

 社民党は外務省や防衛省に強く抗議するとともに、情報が隠蔽されてきた経過の説明を求め、日米地位協定の改定を要求しました。

 

 

 

 

 

 戦後79年、核使用を阻止してきたのはヒロシマ、ナガサキの被爆者の力です。

 

 ウクライナ戦争はすでに2年半にわたって続き、イスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区などへの攻撃は10月で1年を迎え、すでに4万人近い人々が亡くなりました。

 その多くは何の罪もない子どもや女性です。

 一部には核兵器の使用を示唆する発言もあり、世界に衝撃を与えています。

 

 「唯一の戦争被爆国」の日本こそ外交努力で停戦と和平へ力を発揮し、核兵器禁止条約の署名、批准をすべきです。

 

 

 

 

 

 国民生活は相次ぐ物価の高騰で困窮の度を深めています。

 

 一方で防衛費の大幅な増額は社会保障費や医療・介護、教育など国民生活に密接に関連する予算の削減や消費税率の上昇につながります。

 

 さらに健康保険証の廃止とマイナ保険証への移行計画は国民皆保険制度の破壊と国民監視につながるものです。

 

 

 

 

 

 衆院の解散、総選挙が近く予想されます。

 

 社民党は改憲を許さず、「がんこに平和 くらしが一番 戦争をさせない」政治の実現に向け、全力を挙げる決意です。


以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一挙に猛暑になった7月。
熱中症アラート月間。


日焼け

 

 

 

2日 人間ドック

健康はお金に代えられない。

人生2度目は関西労災病院にて。

 

 

 

 


3日 Facebookに削除される

2018年から始めたFacebook投稿。

この日、初めて投稿が削除された。

なぜ、なぜ、と何度か試したが同じ。

このブログ、どかが問題???

なので、ここにリンクを貼ります。

 

■ボクが議案第62号に反対した理由

https://ameblo.jp/tsurukun1971/entry-12857898280.html

 

 

 

 

7日 駅頭キャラバン

芦屋→尼崎→川西→宝塚

熱中症アラート発令中に

一日行動してみての実感。

「アラートは正しい」

 

 

 

 

11日 有機野菜を活用した中学校給食

養父市産ピーマン、豊岡市産玉ねぎ、

但馬牛を使用した「牛と野菜の炒め物」
として中学校給食約5,600食を提供。

初の試み。

 

 

 

 

13日 久しぶりランニング

少なくとも3カ月は走っていない。

ただ神戸マラソンが当選したので、

久しぶりにランニング。

 

 

 

 

13日 算数の復習

夏休みに鈴原小学校でおこなう

「夏休みの宿題お助け隊」にむけ、

算数復習2回目。

 


 

 

連日ニュースポスティング
6月議会報告配布。
暑くなっている、と実感。





19日 非核・平和行動
夕方、阪急伊丹駅前で
部落解放伊丹市民共闘会議の行動。

 

 



20日 連合東部地協政策推進フォーラム
パネリストをさせていただいた。




 

21日 いたみおーがにっく市

稲野運動公園に有機栽培している
生産者の方々が大集合。
のんびりとした時間。

 

 

 

 

 

23・24日 夏休みの宿題お助け隊

ボランティア学習室初の試み。
鈴原小学校への出前企画。

 

 

 

 

27日 稲野町納涼夏祭り

今回で44回目の開催。

準備設営から撤去まで、

たくさんの方々のチカラで。

 

 

 

 

***

 

そして

8月最初の日曜日は

 

第30回

議会報告&意見交換会のご案内

 

日にち: 8月4日(日)

① 午前10時  

  稲野センター 集会室

② 午後3時

  いたみホール  会議室1

 

■1回90分、出入り自由

■ご意見・ご要望もお聞かせください。

 

***

 

 

 

まだまだ暑い日が続きます。

くれぐれもお身体御自愛ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著者の両親は活動家。

そのため、上川さんは
家庭内外の価値観ギャップを

幾度となく体験する。

 

 

「歌ってはいけない歌」君が代。

 

部落差別に無知な友人や

「部落差別は無い」と言う先生。

 

 

 

僕の父親も活動家だった。

家庭内外の価値観ギャップを

幾度となく体験した者として、

あるある話盛り沢山。

 

 

職業は何と言えばいい?

父親に多実さんがと聞いた際

「団体職員」っていうくだりなんて、

まさに一緒だった。

 

 

 

そんな彼女は子育てをしながら、

様々な経験をしていく中で、

マジョリティ特権や

マイクロアグレッションに気づく。

 

 

子どもとのやり取りの中で、

「部落」をどう伝えるか

実践し続けている上川さん。

 

 

 

 

 

最後に彼女は、

こうしめくくる。

 

《P283》

この社会には「自分は差別されていない」と

思い込まされて苦しみを抱えたままの人が

きっとたくさんいるのだと思う。

 

差別や人権について考えるのは

ネガティブなことではまったくないし、

向き合うからこその幸せが確実にある。

 

だから私は、

部落差別なんてもうないと思っている人たちに

「〈寝た子〉なんているの?本当に?」

と問いたい。

 

 

 

読みやすく、分かりやすく、

おススメの一冊。

 

 

 

〈寝た子〉なんているの?

見えづらい部落差別と私の日常

 

◉目次◉

1「部落解放運動」の家に生まれて

2〈部落〉を子どもにどう伝える?

 

著 者:上川多実
発行所:合同会社里山社

定 価:2,400円+税