物価高騰の影響を受け続ける新病院建設工事 | おおつる 求 ブログ

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大津留が見た・聞いた・感じた・考えた事を、徒然なるままに。。

2度の落札不調を経て、

2023年度から本格的に建設中の

統合新病院。

 

■統合新病院について(2023年06月16日)

 

 

6月24日午前

市立伊丹病院検討特別委員会。

 

 

 

 

2022年12月時点では、

約5年工期で建設資材高騰や急激な円安、
職人不足等により約40億円増える可能性

説明されていた。

 

 

 

それから1年半。

今後の見通しと影響額試算が説明された。

 

 

 

 

 

 

 

予想① 最も上昇した場合

2023年6月の上昇率12%が続く場合、

約40億を26億円上回る

 

 

 

 

 

予想② この間の実績で上昇した場合

実績では年8.4P上昇している。

このままだと約40億円を12億円上回る。

 

 

 

 

 

予測③ 当初予測で上昇した場合

年7.9%で上昇した場合でも10億円上回る。

 

 

その主な理由は

労務コストの上昇、

円安や2024問題による資材高騰

半導体等の影響で設備工事費上昇

 

 

なかなか厳しい。。。

 

市長曰く

建設費増加分によって、

市民サービス低下が無いようにする。

 

県や国への要望活動も

引き続きおこなっていく。

 

 

**********

 

 

 

 

【7月1日から駐車場変更】

県道側の交差点からの出入口は同じだが、
車両同線が右折から左折へと変更。

敷地北側の立体駐車場・平面駐車場へと

場所が変更になる。


複雑な動線になることから、

車の進入方向に青と赤のラインで誘導する。
横断歩道の明示や看板を配置するほか、

誘導員を6人へ増員する。

 

 

 

 

【近畿中央病院跡地問題】

回復期病院誘致に向けて

近隣医療機関にアンケート調査中。

7月末に回収し、まとめる。

 

空白期間を短くできるよう、

調査など出来ることを始めていく。

 

具体的な売却条件は

今後、公立学校共済組合と詰める。

来年2月に住民説明会開催予定。

住民要望も取り入れていきたい。