小川エリさん企画「音楽の大新潟物産展〜つぶ撰り越後姫…ちょっとル•レクチェ!〜」
が、二子玉川で開催されましたので、現地におじゃまして来ました。
新潟出身の方や新潟に活動のベースを置くアーティストをお呼びしての
音楽の新潟物産展ですが、エリさんは本物の新潟物産も、持って来られておりましたねえ
定刻を少し過ぎ、エリさんとすーくんによる、開催の挨拶から
" 音楽の大新潟物産展 " はスタート。
トップバッターは、ギター弾き語りのいまいりささんから。
出身は福島と群馬に隣接する魚沼で、お聴きするのは19年11月の東新宿以来でした。
♪ 恒星
♪ SAKURA (いきものがかり カバー) ・・ with Vo. & Pf. エリさん
♪ これからも この先も など4曲。
アイドルグループのプロデュスもされているのですが、変わらぬパワフルな歌声ですね。
アップビートのギターにメッセージ性のある詞を乗せ、ブルースの味わいを感じさせたり、
しっとりしたバラードも力強くて素敵な方です。
エリさんとのコラボは「SAKURA」でしたが、お二人の声質もかなり違いますし、
リハーサル1回とは思えない味わいでしたよ。
二番手は初めてのお二人、ツインボーカルユニットの e-Necca!さん。
村上出身の加藤泰樹さんと長岡出身の嘉瀬遥さんは、新潟中越をベースに活動中で4年目。
今回は、遠征で来られました。
♪ ミライエ
♪ 憶いひらり
♪ ロビンソン (スピッツカバー) ・・ with Vo. & Gt. エリさん
♪ いいねっかのうた
イベントに際して作られた作品・和テイストの演歌風作品・
ユニットの楽しいテーマ曲など、ジャンルに縛られない自由な音楽性ですが、
ハーモニーは実に素敵なお二人ですね。
コラボはお客さんの claps も添えられて、三声が綺麗に交差する「ロビンソン」が
聴けましたよ。
ライブハウスの活動は少なくてカバーもレパートリーには多い様ですから、
また南関東で機会が有れはお聴きしたいです。
三番手は、もう何度も聴かせてもらっているギター弾き語りの長澤明日香さん。
出身は中越の見附市でこちらで活動中、昨年7月の東新宿以来でした。
♪ 白い季節 ・・ short ver.
♪ しあわせの鐘
♪ ハンバーグ ・・ with Vo. & Pf. エリさん
♪ ちちんぷいぷい (新曲)
♪ sweetie
新潟の雪景色を歌った「白い季節」はしっとりしたバラードでしたが、
後はお客さんの claps と共に歌うアップナンバーで、
初披露の新曲「ちちんぷいぷい」は軽快な小気味の好いエールソングでしたよ。
エリさんとのコラボは、長澤さんの看板作品の一つ「ハンバーグ」でしたが、
レアなツインボーカルでギター&ピアノコラボが聴けて良かったです。
次の機会を楽しみにしています。
大阪出身上越在住の小川エリさんは1月のバースデーイベント以来で、
とりを務められましたが、少ない曲数の中でも多彩に聴かせてくれましたよ。
♪ きないや上越 (ハンドマイク)
♪ SURUTEN ~ かんずりロック (ギター弾き語り)
♪ ふわふわ (新曲 / ウクレレ弾き語り)
♪ 桜の蕾 (ギター弾き語り)
♪ キャンバス (ギター弾き語り) ・・ with タオル回し隊・全員
エリさんのスタートは、上越の魅力発信ソングから。
「きないや上越」は、ハンドマイクとオケでステージを広く使い賑やかに。
名物の一夜干しスルメの天ぷら・する天と、上越が誇る発酵食品・かんずりは、
ギター弾き語りでロックにショートメドレー!
続いての「ふわふわ」は、息子さんに向けて書かれたほのぼのとした優しい新曲で、
再開された月刊CD " エリゴスティーニ " 14号に収録されましたよ。
こちらはウクレレの弾き語りで、新しいテイストの曲も増えて来そうですね。
ソロの締めは、応援してくれているお母さんに向けて、いつか大輪の桜のように
咲きほこりたいという願いを込めて書かれた「桜の蕾」。
久しぶりでしたが、桜のあるうちに聴けて良かったです。
最後のコラボはタオル回し隊が勢揃いする、お馴染みの「キャンバス」です。
ロックなオケとアクティブなギターが重なり合い、お客さんの claps も重なり
タオルも舞って行く。
最後は集合写真の時間も設けてくれて、賑やかに明るく " 音楽の大新潟物産展 " は、
終演となりました。
新潟に縁の有るアーティスト縛りの宴でしたが、比較的聴ける機会の多い長澤さん・
結構久しぶりに聴けた いまいさん・そして初めましての e-Necca!のお二人と、
それぞれ色合いの異なるアーティストの方々でしたから、持ち時間は短めながらも
実に楽しい空間でしたね。
エリさんとのコラボは、それぞれ個性のあるツイン&トリプルボーカルでしたし、
オリジナルもカバーも聴けたのが良かったですよ。
そしてエリさんは、自身のステージはギターメインながらハンドマイクやウクレレ弾き語り
でも聴かせてくれて、ソロのピアノ弾き語りこそ無かったもののコラボでは、
ピアノもギターもリードも聴かせてくれるマルチタスク。
昼間の限られた時間の中に趣向を凝らし、個人的には贅沢な構成だったと言えるでしょう。
お疲れさまでした。
穏やかな午後のひと時をありがとう。
急に決まった月末の銀座も、うかがえそうなので楽しみにしています。