毎年 " 海の日 " の恒例イベント「のりおとのりこ～第五話～」
が開催されましたので、おじゃまして来ました。
Live act.
◇ 高橋宣夫さん ( Vo. & Gt. )
１月の のりおとのりこ新年版以来になります。
◇ きしのりこさん ( Vo. & Pf. )
今月は、二つ目の企画ライブですね。
サポートのお二人は、きしのりこワンマンや稲城つながりで、お馴染みの方々。
◇ 水野雄介さん （ Ba. ）
ステージでは、一昨年の「のりおとのりこ」以来でした。
稲城の ROSSARD も盛況のご様子、何よりです。
◇ 服部ヒロさん （ Key. ／ nord electro3 ）
一昨年７月の吉祥寺・蓮音まゆさんサポート以来でした。
さて、開場開演とも予定より遅れましたが、
ライブは恒例の " 小芝居 " 第五話からスタートしましたよ。
あらすじ
" スター高橋宣夫さん " の事務所のオーディションを受けた のりおとのりこは、
ソロオーディションの後日、持ち込んだユニット曲で勝負。
果たしてデビューが決まるのか ・・
第五話の挿入曲
♪ 二人のメロディー (のりおとのりこ)
♪ 楓 ・・ スピッツカバー (のりおとのりこ)
♪ 豆腐メンタル (のりお)
♪ 今日は餃子をたくさん食べようと思う (のりこ)
♪ 好きな人の話 (のりこ／ Cho. のりお)
♪ 煙とジンバック (のりお／ Cho. のりこ)
♪ 何度でもあなたに ・・ 新曲 (のりおとのりこ)
♪ 大人に向かう僕たちへ (のりおとのりこ)
物語のオープニング＆エンディングを、二人の共作テーマソングである
「二人のメロディー」「大人に向かう僕たちへ」で包む。
物語の中盤はオーディションになり、二人の持ち歌のソロと共演を披露。
最後の勝負は短期で作り上げた「何度でもあなたに」、二人の新曲ですね。
第五話はＭＣを抑え気味に、たっぷりと聴かせてくれた物語でしたよ。
しかし今日の名言、「アイドルは水面下」には笑っちゃいましたよ～(≧ω≦)b
・・ 第六話へ続く ・・
しばし転換休憩をはさんで、後半はライブパートです。
ここからは２曲ずつ、服部ヒロさんと水野雄介さんがサポートに入ります！
まずは きしのりこさんのステージから。
♪ のんなつ ・・ スタバカード下さい ver.
♪ 幸せのイメージ
♪ 天下統一 ・・ with Key. & Ba.
♪ ねがい ・・ with Key. & Ba.
まだ暑い夏の感じではありませんが、ようやく夏の看板曲「のんなつ」が解禁。
続いての「幸せのイメージ」も、明るいナンバーですね。
ここからは、ブルージーな水野さんのベースが加わり、
稲城ではお馴染みでありながら、服部ヒロさんとの初共演が実現しました。
ダブル鍵盤をどうアレンジするのか、個人的には注視していたのですが、そこはさすがにピアニスト。
「天下統一」では Pop に、「ねがい」では壮大な風のうねりの様に。
ピアノとは異なる色合いに自在にシンセサイザー機能を生かして、魅せ聴かせてくれましたね。
鍵盤が１台下がり、続いては高橋宣夫さんのステージです。
♪ スターマイン
♪ 蝉時雨
♪ 頂／てっぺん ・・ with Key. & Ba.
♪ 春夏秋冬 ～そこに今、咲くもの～ ・・ with Key. & Ba.
打ち上がらなかった夏の恋の物語「スターマイン」。
「蝉時雨」は、お祖父さんに会いに帰省された時の情景でしょうか。
この２曲は、ソロのギター弾き語りで音届け。
さて、ここからは再び水野さんと服部さんがステージへ。
重厚なベースが迫り来る山と鼓動を感じさせる「てっぺん」では、
ドラマチックに弾む風の様に、キーボードが色を添える。
一転して「春夏秋冬～そこに今、咲くもの～」では、
ベースとキーボードが、穏やかに歌声とギターを包み込む様な感じでしたね。
宣夫さんは、前回お会いした時と変わらずに素敵な歌声でした。
イベントの最後は、のりちゃんがハンドマイクでステージへ戻り、
四人による " とびっきりの選曲 " となる、夏の歌のカバーメドレーです。
♪ 打上花火 (米津玄市さん)
～ いつでも夢を (吉永小百合さん＆橋幸男さん)
～ ふたりの愛ランド (石川優子さん＆チャゲさん)
～ to U ( Bank Band ／フルバージョン)
新旧の夏の名曲カバーは、実に素敵でしたよ。
サポート有りのカバーは、普段の弾き語りでは歌わない＆作らないテイストも聴けますから、
新たな面が発見出来ますね。
そして、アンコールへ。
♪ 光の地図 ～シャインチーズカフェ～ (のりおとのりこ／オケ＆ハンドマイク)
♪ のりおとのりこ (全員で)
「光の地図」は、先月の稲城で発表された " Ｃ定食 " からの１曲。
" オリジナルより評判が良い " と二人はしょげていましたが、
木下直子さん作詞・有坂ともよさん作曲ですから、それも仕方ないかもなぁ (;^_^A
最後はイベントの初期からのテーマソングである「のりおとのりこ」を、
四人のセッションに、お客さんが手拍子とコーラスを添えて終演となりました。
正味２時間１０分ほどの「のりおとのりこ～第五話～」は、
昼間のライブ故の慌ただしさが有ったものの、前半の小芝居では新曲も聴けましたし、
後半のソロはもちろん、水野さんと服部さんのサポートによる色彩の変化が秀逸でしたね。
ベースの重厚感とキーボードの多彩が、心から楽しめた様に思います。
最後のコラボも、バリエーション豊かで良かったですよ。
素晴らしいサポートのお二人。
今回は、第四話までの物語を編集したＣＤもいただきましたので、記憶が甦る事でしょう。
第六話がどう進展するのか、次の海の日が非常に楽しみですね。
お疲れ様でした、楽しい時間をありがとう ☆
