07/13 渋谷 JZ Brat 小川徹バースデーワンマンライブ (夜公演) | 溝ノ口の山オヤジのブログ

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~小川徹 40th Birthday Solo Special Live~『 Espressivo Piano Night Vol.10 』
夜公演は、小川徹さんの音楽を長く支えて来られた、

お馴染みのメンバーによる、豪華バンド編成です。
 

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Live act.

◇ 小川徹さん ( Pf. & Vo. )
◇ 杉山つよしさん ( E-Gt. & A-Gt. )
◇ 西島健司さん (5弦 Ba. )
◇ 中島道博さん ( Drs. )
◇ Tomie さん・ Dyeru さん・一條絵美さん ( Cho. )

そしてスペシャルゲストは、
◇ 聞間拓さん (ギター弾き語り) 
 「ききまたく」としては、昨年3月の銀座ヤマハ以来。
 拓さんとしてお会いするのは、昨年末の渋谷以来になります。
 

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定刻になり、全バンドメンバーがステージへ。
コーラスが空間に響き渡り、夜の部が始まりました。

 ♪ Precious World
 ♪ 風音
 ♪ Midnight Flow
 

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 ♪ Moreton Island ( Inst. ) ・・ with A-Gt.
 ♪ 四次元トリップ ( Inst. )

 ♪ 太陽は嘆いて、月は笑っていた
 ♪ アンダルシアの夏 ・・ with A-Gt.
 ♪ スーパーサラリーマン ・・ with A-Gt.

 ♪ 頑張れB型! ・・ with 聞間拓さん/ききまたく
 ♪ 追い風 ・・ with 聞間拓さん/ききまたく
 

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 ♪ If you clap your hands
 ♪ No Carbo No Life

 ♪ ever ・・ with A-Gt.

アンコール

 ♪ 愛の形 (新曲)
 

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2時間あまりに渡る夜の部は、コーラス隊の素敵な歌声から始まる「 Precious World 」からスタート。
ピアノが跳ね、バンドならではの疾走感の「風音」から、
昼間のツイン鍵盤とは大きく趣が変わる「 Midnight Flow 」へと綴り、

一息入れる様に、徹さんから来場御礼の挨拶とメンバー紹介が有りました。
 

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一旦コーラス隊が下がり、2曲ほどバンドだけの演奏が届けられます。
語りから演奏へと移って行く「 Moreton Island 」は、風景が見えるようなメロディーラインですね。
続いての「四次元トリップ」は、ベースとドラムスの重低音に包まれ、ギターも唸る。
徹さんの2タイプのピアノが聴けましたよ。

 

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再びコーラス隊が戻り、ブルージーな「太陽は嘆いて、月は笑っていた」から、
アコースティックギターがスペインの雰囲気を醸し出す「アンダルシアの夏」へ。
手拍子がなかなか複雑なパターンの「スーパーサラリーマン」で会場を暖めたら、
いよいよあのゲストの方の登場です!
 

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登場シーンから大人気で、場内を沸かせますね。
" JZ Brat に一番似合わない男 " と、徹さんに紹介された聞間拓さん。
昨年末の箱フェスで同じステージには立ちましたが、
丸2曲をガッツリと音と歌声を重ねるのは、昨年の3月以来です。
コーラス隊が要らないくらい会場を巻き込まだ「頑張れB型!」では、
例の如く迸る汗を飛び散らせ、最前列のお客さんは必死に避ける懐かしい光景が展開する (^O^)
徹さんへの、粋なハッピーバースデーサプライズを挟んで、「追い風」へと歌声は続く。

この曲の制作経緯や、解散に至る思いなども徹さんから語られましたが、
2曲だけで会場をこれだけヒートアップさせ、汗溜まりを残して去って行く拓さんのオーラは、
変わらずに凄まじいものでした。
 

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嵐が去って、再び7人のステージへ。
佐潟武さんと組んでおられた " しましまーず " のナンバーから「 If you clap your hands 」を届け、
昼間は furani さんとのツイン鍵盤で会場を沸かせたあのナンバーへと突入する。
夜の「 No carbo No Life 」では、振り付けも交えたコーラス隊が圧巻でしたよ!

 

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本編最後は「 ever 」で、周りの皆さんに存分に、素直なありがとうを届けます。
アコースティックギターだけに乗せて歌い出し、やがてコーラスが加わりフルバントへと展開して行く。
そしてアンコールへ。
昼の部でも話されましたが、既に結婚されていた事や子供さんが産まれた事をあらためて報告。
アンコールの新曲「愛の形」は、そんな家族への思いも詰まったナンバーでしたね。

 

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夜の部は、バンドならではの厚みと雰囲気に包まれ、各パートの音色にも浸りつつ、
「ききまたく」としての熱いステージも、懐かしく感じられた楽しい時間でしたね。
そんな聞間拓さんは、26日に中野サンプラザでの大きなステージを控えています。

 

今回の様に昼夜を通して聴いてみますと、「 Midnight Flow 」と「 No Carbo No Life 」では、
ツイン鍵盤とバンドでの表現を、明確なコントラストで魅せて聴かせてくれました。

どちらのバージョンも秀逸でしたね。
昼夜で重なったのはアレンジの違うこの2曲だけで、アコースティックとバンドのそれぞれの良さで

たっぷりコラボもしてくれて、徹さんの色々な思いも感じながら27曲を聴けた、実に素敵な一日でした。
お疲れ様でした、たっぷりビールを飲んで下さいね!

 

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