映画「教授とわたし、そして映画」
【作品情報・あらすじ】※ザ・シネマより
1人の女をめぐる恋愛変奏曲―
イ・ソンギュン主演、男女の複雑な三角関係を描くラブ・ストーリー!
韓国のエリック・ロメール”と称されるホン・サンス監督が、恋愛と映画にまつわるエピソードを4章構成で綴る。
各章の時間軸を入れ替えながら1つの三角関係を浮き彫りにしていく複雑な語り口に幻惑される。
30代の映画監督ジングは、アート系の作風が影響してかなかなか新作を撮れないでいた。
今は生活のため、大学の恩師ソン教授の口利きで映画学科で講師を務めている。ジングは学生時代、同じ学科に通うオッキに恋をしていたが、彼女はソン教授と秘密の関係を持っていた。
ジングはそのことを知らぬまま、オッキと結ばれた。やがてオッキは、ジングとソン教授との三角関係を題材にした映画を撮り始め、自らの恋愛を検証しようとするのだが・・・。
ホン・サンス監督作品は、いくつか観ているけれど
個人的になぜかあまり好きになれないし、今回もやっぱりそうだった(;´д`)
人には向き・不向きがあるから、まあ、それはそれで良きかな。
ドキュメンタリータッチで撮影された4編の映画が1つの作品になっていて、4章目「オッキの映画」が1番面白かったかな〜。
1〜3章目は、何が良いのか全く共感できず。
チョン・ユミ演じるオッキの思想や世界観も
何だか嫌悪感しか感じなかったし
最後までハマれなかったな〜(><)
「人生は反復の連続、でもそれがあってこそ差異が生まれる。反復の先の、ゆるやかな選択、それによって生まれる必然のはなし。」
こういう論理的な思考をもつ人は
きっと彼の作品に夢中になれるのでしょうね。
ワタクシ、あまりこの手の作品の深みにハマれないタイプ。
今作もお腹いっぱいでした。
故イ・ソンギュンの作品をまた1つ鑑賞できたということで良しとします‼︎(笑)
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