【離婚回避】離婚訴訟を棄却させよう | 子の連れ去り被害に遭わないために。親子断絶防止(共同養育)するために。

子の連れ去り被害に遭わないために。親子断絶防止(共同養育)するために。

有責配偶者による子どもの連れ去りを防止。また親子断絶にならないように法律を学び、より良い世の中に変えていく。共同親権、共同監護、共同養育を大切に。子にとって親という存在は一番の宝物。ツイッター(@hanabizone)でも情報発信中。

【概要】

司法には不平等な欠陥があり、一方的な離婚訴訟は心苦しい気持ちになります。子どもとの関わりを重視するために、離婚訴訟を棄却させたいときのポイントを纏めます。

 

(目次)

1.子どもの気持ちを明確に

2.判例を集めましょう

3.相手の主張書面を丁寧に反論

4.裁判所のマナーを大切に

5.他人の訴訟を傍聴しよう

6.証人尋問を視野に入れよう

7.心理サポートを得よう

8.裁判外(ADR)を提案しましょう

9.新しい関係性を避ける

10.誠実に過ごそう

11.今後の人生を考えよう

12.忍耐強く粘りろう

 

【本文】

1.子どもの気持ちを明確に

面会交流(親子交流)の中で、子どもの意見表明がわかるようにしましょう。家族がどうあったらよいか、メモを書いてもらうことが何よりです。メモが厳しいの年齢であれば、ボイスレコーダでもよいでしょう。また子どもというのは未熟であり、親の影響を受けて育つことの重要性を示すべきでしょう。子供の利益を最優先に考慮することが重要です。子供の心身の健康や安定した将来を実現するための対策を考えましょう。監護計画(養育プラン)を立てて未来を想像してみましょう。将来の財務状況を見据えて、適切な経済的計画を立てるのも大切です。
参考

 

2.判例を集めましょう

離婚訴訟に関する法律知識を身につけることが重要です。家庭裁判所の手続きや離婚原因、証拠の提出方法などを理解しておくと、裁判所での対応がスムーズになります。離婚訴訟の最新情報や判例を調べることで、自分の主張に役立つ知識を得られます。インターネットや書籍、専門家からのアドバイスなどを活用し、常に情報をアップデートしておきましょう。判例データベースは、自治体の図書館で閲覧できる場合もありますので問い合わせしてみましょう。一般的には、夫婦間のコミュニケーションが離婚訴訟の結果に大きく影響します。話し合いを通じて解決策を見つけることができれば、裁判所も離婚訴訟を棄却する可能性が高まります。

 

3.相手の主張書面を丁寧に反論

訴訟の根拠が不十分であることを立証し、相手方の主張に反論する力強い証拠を揃えることが求められます。また、夫婦間のコミュニケーションを重視し、解決策を模索する姿勢を見せることで、裁判所も離婚を容認しづらくなるでしょう。さらに、証人や書類などの証拠を用意する際、適切な手続きを踏むことが大切です。離婚訴訟を棄却させるためには、相手方の主張に反論できる証拠が必要です。例えば、不倫や虐待などの事実がないことを証明できる資料や、経済的な貢献を示す書類を用意しましょう。

 

4.裁判所のマナーを大切に

適切なマナーや言葉遣いで裁判所に対応することが、自身の信頼性を高め、裁判所が離婚訴訟を棄却する可能性を高めます。離婚訴訟に関する書類は、整理されていることが求められます。訴状や答弁書、証拠書類などを適切にまとめ、提出期限を守るようにしましょう。期限を超えると一切認められないことがあります。裁判所は収入や財産の正確な情報を求めることがあります。隠し事や偽りの情報は裁判所に不利に働くことがあるため、正確な情報を開示しましょう。また主張が一方的であると裁判所から判断されると、訴訟を不利に進めることになります。現実的で妥当な主張を提示し、相手方と合意に至る可能性を高めましょう。

 

5.他人の訴訟を傍聴しよう

裁判所の雰囲気に飲み込まれてしまい、うまく口頭で説明できなくては損をするかもしれません。様々な訴訟案件を傍聴して主張する論点の整理の参考にしましょう。裁判所での対応は、自分の信頼性に直結します。適切なマナーや言葉遣いで、冷静かつ丁寧に対応することが大切です。訴訟中は感情的な判断を避け、客観的な観点から状況を判断することが重要です。感情に流されず、冷静に対処することが訴訟を有利に進めるために役立ちます。

 

6.証人尋問を視野に入れよう

証人が証言することで、自分の主張を裏付けることができます。信頼性の高い証人を選び、事前に証言内容を確認しておくことが重要です。また、柔軟な対応が求められる場面もあるため、相手の意見を聞き入れつつ、適切な提案を行うことも重要です。

 

7.心理サポートを得よう

 離婚訴訟は精神的に大変なストレスを抱えます。友人や家族からのサポートを受けるだけでなく、必要に応じてカウンセラーなどの助けを求めることも検討しましょう。心の健康を保つことが、訴訟を乗り越える力になります。離婚訴訟は時間がかかることが多いため、適切な時間管理が必要です。裁判所のスケジュールや提出期限を把握し、自分の仕事や家庭とのバランスを考慮しながら進めましょう。また離婚訴訟を棄却させるためには、家庭内での問題解決が不可欠です。夫婦双方が互いの意見を尊重し、コンフリクトを解消する方法を見つけることが大切です。カウンセリングや夫婦療法を受けることも、問題解決の一助となります。

 

8.裁判外(ADR)を提案しましょう

裁判以外の方法で離婚問題を解決することを検討してください。メディエーションは、中立的な第三者が仲介し、夫婦が話し合いを通じて問題を解決する手法です。メディエーションを利用することで、訴訟を回避し、双方にとって良い結果を得られることがあります。口頭でのコミュニケーションが困難な場合、書面でのやりとりを試みてください。書面でのコミュニケーションは、感情的なエスカレーションを避けることができるため、有益な場合があります。

 

9.新しい関係性を避ける

離婚訴訟中に新しい恋愛関係を持つことは避けたほうが良いでしょう。新たな関係が原因で感情が高ぶり、裁判所が離婚訴訟を棄却しない可能性があります

 

10.誠実に過ごそう

離婚訴訟を棄却させるためには、自分自身の見直しも必要です。夫婦関係や家庭環境の改善に努め、相手方に対して誠意を示すことが重要です。これは100点満点の人はいないと思います。細やかな点においても建設的な発言になるほうが、心証が良くなります。離婚訴訟中は、自分や家族のプライバシーを保護することが重要です。SNSやメールなどのコミュニケーション手段を通じて、敵意をあらわにする発言や行動は避けましょう。これらは裁判所に不利に働くことがあります。

 

11.今後の人生を考えよう

離婚訴訟を棄却させることができた場合でも、夫婦関係の修復や今後の生活設計が必要です。具体的な計画を立て、相手方と協力して実行することが、再び離婚訴訟に至らないための大切なステップです。また完全に自分の主張を通すことは難しい場合があります。双方が妥協点を見つけ、折衷案を検討することで、裁判所が離婚訴訟を棄却する可能性が高まります。子どもが再婚相手の養子縁組になるためには、15歳未満のときは、子どもの意思は反映されません。そのため、あともう少しで15歳を迎えるような年齢であれば、相手からの離婚請求は考えたほうがいいかもしれないかなと思います。

 

12.忍耐強く粘りろう

婚訴訟は時間がかかることが多く、精神的にも肉体的にも負担が大きいです。しかし、粘り強く対応することで、訴訟を有利に進めることができる場合があります。訴訟中のコミュニケーションは非常に重要です。適切なコミュニケーションスキルを磨くことで、相手方との対話が円滑になり、解決に向けて前進できることがあります。また離婚するまで会わせないという主張が来るのであれば、明確に親子交流(面会交流)の条件を決めて、ある程度の実績がないと応じられないという強い気持ちが大切だと思います。

 

▼判例(外部サイト)

 

 

 

▼有力判例

 

 

 

結論は、未成年の育児義務を果たせということである。そうすると、逆の見方として婚姻費用として相互扶助の義務を果たしているのだから一方的な離婚請求は生活費の減額に伴うことから子が未熟であるうちは認めるべきではないともいえるであろう。

 

 

 

引用元

 

↓関連

●離婚請求を棄却させる反論書面

 

【離婚回避】離婚訴訟を棄却させる尋問・反対尋問

 

●感受性が高い父母における関係維持

 

●親子断絶防止するための立法(司法)

 

●共同親権が必要な理由をデータで見る

 

●ChatGPTによる分かりやすい解説

 

●共同養育計画を大切にしよう

 

●財産の不当な争いから守るために(不慮の事故対応を想定した遺言書)

 

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