映画 大○○ ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

大○○ ベスト10

 

1 大誘拐 Rainbow Kids

ストーリー自体は「こんなのありえないよ」という奇想天外な話なのですが、それは映画。楽しめる展開となっています。誘拐された老婆が犯人を手玉にとって、指示までしてしまうという、そんなおばあちゃん役の北林谷栄が出色。

 大誘拐RainbowKids

 

2 大脱走

脱走映画の代表格であり、マックィーンの代表作の一つでもあります。ドイツの捕虜収容所からの脱走を図る捕虜たちの脱走劇を、小気味よいテンポで描いています。史実に基づいているということで、この脱走劇についつい感心してしまい、驚嘆するばかりでした。

 大脱走

 

3 大逆転

なかなかよく出来たコメディ。浮浪者と金持ちの立場を変える賭けをした悪兄弟へ復讐するという、構図も分かりやすく、誰でも楽しめる話になっています。

大逆転 

 

4 大空港

オールスター・キャストによるパニック映画なのですが、どちらかというとその周りにある人間ドラマ的部分が、この映画の主軸になっています。そのため、パニック映画としては物足りないものもありますが、ハッピーエンドに救われました。

大空港 

 

5 大地震

典型的なパニック映画。群像劇的な展開からそれぞれが繋ぎ合わせられて行きます。この時代の「タワーリングインフェルノ」や「ポセイドン・アドベンチャー」の流れを汲んでいるのでしょう。

大地震 

 

6 大災難 P.T.A.

コメディなのですが、笑いというよりは涙の場面の方が多いです。デブで口が悪いけれどいい奴と、道中もめながらも次第に心が通じていくという典型的なロードコメディ。ほぼ予想通りの意外性のない展開が、笑いとしては弱かった理由でしょうか。

 大災難PTA

 

7 大砂塵

いわゆる西部劇。このジャンル、実はあまり好きではなく、この作品に関してもそれ以上でも以下でもなく、感想が書きにくいです。

 

 

8 大魔神

戦国時代を舞台にした魔神伝説映画です。1960年代半ばの映画ですから、今観ると中途半端なのですが、当時はこれでもおっと思わせたのでしょう。

 

 

9 大脱出

ふたりのキャラクターのせいなのか、年齢のせいなのか、どこか大味な印象を受けました。展開もアクションもいまひとつキレがなく、いたって平凡。結末が見えている作品で、どう観客をワクワクドキドキさせながら引っ張っていくかというのがこの手の作品には大事なのですが、二人の存在感に頼り過ぎの感あり。

 

 

10 大運河

一人の女性を巡る男達のののしりあい、裏切りあい、騙しあい。殺人までおかしてしまうのだが、女性の気持ちが、それまでのいきさつも含めて頭に入りにくい。