●ロバート・ダウニー・Jr. 出演映画 ベスト10 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

ロバート・ダウニー・Jr. 出演映画 ベスト10

 

薬物などいろいろ問題もありましたが、

復活してからは安定した活躍しています。

 

1 ゾディアック

実際に起きた未解決事件を扱った作品ですが、一級のサイコ・ミステリーを味わうことができ満足です。謎解きの面白さと、それに関わる人々の苦悩をクローズアップすることで、一線を画し、それでいて、犯行のシーンや狙われる恐怖を見せるシーンでは、巧みに緊張感を演出し、スリリングな場面もきちんと押さえています。その瞬間までジリジリと恐怖が忍び寄るような、「早く済ましてくれー」と言いたくなるような、そんなスリルを上手に作り出し、デヴィッド・フィンチャー監督作の最高作になったと思います。ロバート・ダウニーは記者役。

ゾディアック 

 

2 シェフ 三ツ星フードトラックを始めました

失業した腕利きのシェフが小さいながらも自分の好きな料理をふるまえる屋台トラックでの商売を始めることで生き生きとしはじめ、さらには息子との時間を取り戻して親子関係も深まっていく様子が、商売の盛り上がりと共に描かれ、気持ちの良い爽快な作品になっています。それに別れた奥さんとの仲も悪くなく、おまけに奇麗とくれば、なんで別れたのかなんて不思議に思ったり。ジョン・レグイザモ演じる仲間の慕い具合を見ても、主人公の腕と人柄の良さは明確ですし、心温まる素敵な気分にさせてくれます。脇役に大物俳優(ロバート・ダウニー・Jr.もその一人)が出てきたりというのは、監督も務めるジョン・ファブローの人脈でしょうか。屋台トラックが繁盛している様子はそれだけで見ていて楽しいです。

 

 

3 ジャッジ 裁かれる判事 

判事の父親と弁護士の息子(ロバート・ダウニー・Jr.)。長年いがみあい、実家から逃げて暮らしてきた息子との関係がすぐに修復するわけもなく、対立しながらも、次第に明らかになっていく真実の中で、互いへの思いと関係が微妙に変化していく様子を正面から描いた作品です。法廷ドラマとして判決の行方がどうなるかという軸と、父と息子の関係がどうなっていくかという2つの軸をうまく絡めながら、重厚なドラマに仕上げていました。

 

 

4 オンリー・ユー

占いの結果にこだわって自分の人生まで見失いかねない女性が本当の愛に気づくまでを皮肉的に描いたラブ・コメディですが、マリサ・トメイのはっきりとしたコメディらしい演技と、ロバート・ダウニー・Jr.の飄々としたとぼけた味わいで、それなりに楽しめるものになっています。かなり極端な描写ではありますが、そこはコメディですから、かなり分かりやすい展開と演技、そして演出。主人公の心の移ろいがクルクルと、あまり心が伝わってこないのが難ではありますが、まあコメディですからね。

 

 

5 スパイダーマン ホームカミング

何回も新しいシリーズが一から作り直され、少々食傷気味ではありますが、今回はややコミカルな味付けとなり、また別のストーリーとなっています。しかもアイアンマンが登場するということで、今後のアベンジャーズシリーズにも含みを持たせているのでしょうか。山がいくつかあって、それなりに飽きずに観ることは出来ました。マイケル・キートンの敵役もぴたりとはまり、無難に仕上がっていたという印象です。過去シリーズと比べて、アイアンマンに頼った分、オリジナリティに掛けてしまったのが残念で、全体的に良くも悪くも軽いスパイダーマンでした。

 

 

6 ビッグムービー

安定期にいたエディ・マーフィーとしては抑えの効いた演技でしたが、地味ながらあほくさいストーリーで、それなりに笑わせてもらいます。売れる前のヘザー・グラハムのあまりにもの馬鹿っぽさが、結構印象に残りました。ロバート・ダウニーは重役さんを演じています。

 

 

7 チャーリー

正統派の伝記映画。自叙伝執筆に当たり回想するという形をとってはいますが、時間を順に追って、人間チャップリンを描き出していまはした。女性遍歴や政治的思想など、人間くささが随所に現れていて、決して聖人君子ではないというところが強く出ています。ロバート・ダウニーも長い年月を一人で熱演。

 

 

8 1969

でだしをみると軽い感じの青春コメデイかと思いきや、実は戦争という重いテーマを扱っています。それも軍隊に入った人間からでなく、ごく一般の普通の青年が戦争に巻き込まれて行こうとする中での視点から描かれているため、普通の人々にとっての戦争がどう生活や人生に影響を及ぼすかということが伝わってきました。ところどころ音楽が使われ、青春映画の雰囲気を醸し出してはいますが、展開も次第に重くなって行く。家族・友人・恋人へのそれぞれ苦悩が浮かび上がっていました。

 

 

9 アイアンマン

ピカピカのロボットのようなスーツに身を包んで激しく動き回る姿は、それだけでも夢があって楽しいものです。それに、この完全なSF娯楽アクション大作主演しているのが、ニコラス・ケイジやベン・アフレックあたりでなくてロバート・ダウニーJr.だというところがまた味噌であって、ありきたりとはちょっと違った雰囲気のヒーロー映画にはなっていたと思います。ヒロインがグウィネス・パルトローというところも、そんな雰囲気を後押ししていたかも知れません。いかにもアメリカ的な作品であり、深いことを考えずに頭を空っぽにして楽しめるということでは、まずはうまくいったのではないでしょうか。

 アイアンマン

 

10 アイアンマン2

とにかく派手にやってくれますね。まあ、ロボットアクションはそれなりに華やかなのではありますが、最後がちょっとあっけなかったかな。ミッキー・ロークはスーツを着ていない方が強いような気もしましたが…。

 

 

11 ときめきサイエンス

12 路上のソリスト

13 ピックアップ・アーチスト

14 トロピック・サンダー 史上最低の作戦

15 シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

16 ホーム・フォー・ザ・ホリデイ

17 ソープディッシュ

18 ワンダーボーイズ

19 エア・アメリカ

20 ライフ・イズ・ベースボール