●バート・ランカスター 出演映画 | 映画いろいろベスト10 + 似顔絵

映画いろいろベスト10 + 似顔絵

まったくの独断で選んだ映画10作品。
ペイントでの似顔絵もやっています。

バート・ランカスター 出演映画 ベスト10




また古い人を持ち出してきましたが、

40年以上も一線で活躍しており、

出演作数もかなりのもの。

すべてをフォローしきれてはいませんが、

観た作品の中からベスト10を選んでみました。




①地上〈ここ〉より永遠〈とわ〉に

太平洋戦争開戦直前のハワイの兵営を舞台に、軍隊の非人間性に友情・愛情を折りこんで、見応えのある戦争ドラマになっています。互いの人間関係や性格づけも明確にし、物語としても充分観られる硬派且つ骨格のしっかりした映画といえるでしょう。豪華俳優陣がみな好演し、ハリウッド映画らしい重厚かつスケール感のある映画です。ランカスターは中隊の実質的な支配者の軍曹を演じています。


映画いろいろベスト10-地上より永遠に



②深く静かに潜航せよ

潜水艦の中で行われる緊張感ある日本軍との頭脳戦、艦内での艦長・副艦長を中心とした意地と意地のぶつかりあい、海洋戦争アクションと人間ドラマが上手に絡み合った面白い映画です。なんといっても、バート・ランカスターとクラーク・ゲーブルの2大俳優の共演が見所。敵艦への復讐に燃える艦長クラーク・ゲーブル、その命令に理不尽さを感じながらも従うランカスター。しかし終盤ゲーブルが病気に倒れたところから、次第に信頼と理解が芽生え出し、最後は見事目的を達成するのです。敵艦が日本軍というのがシャクではありますが、この時代ならではの戦いに命を賭けた男たちの熱い思いが伝わってくる、娯楽作品です。


映画いろいろベスト10-深く静かに潜航せよ



③泳ぐひと

近所の家々のプールを泳ぎまわる主人公のバート・ランカスター。一見風変わりな映画ながら、すべてがうまくいっていた時代の幻想から離れることが出来ず、自らの現状を認めることが出来ない主人公の哀れさが、衝撃的な結末に表現されています。


映画いろいろベスト10-泳ぐひと



④終身犯

地味な題材ですが、それにも関わらず、一人の囚人の半生を、実に興味深く、しかも飽きさせることなく最後まで引きつけてくれる力強い作品。ほとんど出ずっぱりのランカスターが、監獄の中で歳をとり心境も変化していく様を確実に演じています。そしてなんといっても小鳥たちとのふれあいのシーンが実によく撮れていて、特に最初のスズメとの交流のシーンは、どうやってスズメに演技をさせたのかと思うくらいのシーンになっています。その中で囚人たちが現実に直面している問題も提起し、社会派ドラマとしての役割も果たしています。


映画いろいろベスト10-終身犯



⑤成功の甘き香り

影響力のあるコラムニストと野心家のプレス・エージェント、それぞれの思惑が交差しながら、表の表情と心の内側とが複雑に入り乱れ、緊張感ある男同士のドラマとして、観ごたえがあるものでした。サスペンスフルな味付けと、モノクロの画面が効果的でしたし、成功が結局は失敗となってしまった皮肉的な結末がまた味わい深く、最後の最後まで結末の見えません。タイトルもよいですし。けっして大掛かりな作品ではありませんが、自分の思い通りにするためには手段を選ばない冷酷な世界と、その裏で彼らが失っていく人間らしい暖かい感情、人にとって何が一番大切なのか、考えさせられました。


映画いろいろベスト10-成功の甘き香り



⑥雨を降らす男

適齢期を過ぎたヒロインをキャサリン・ヘプバーンが演じ、そこに現れる自信満々の男をバート・ランカスターが演じた映画、なんともスカッとした気分になります。嘘だと分かっていても,その自信満々の語り口に、一家が幸せになっていく様子がファンタジックでもあり、楽しい気分にもなります。また、次男の明るさ、父親の優しさも充分映画全体の味付けに役立ち、夢や愛に満ちた派手ではないけれど、元気付けられる佳作といえるでしょう。


映画いろいろベスト10-雨を降らす男



⑦合衆国最後の日

脱獄犯4人組が核ミサイル発射装置を乗っ取って、大統領と文書公開の交渉をする駆け引きはスリル充分です。一方、大統領まで射殺しても構わないという軍部。良心的な大統領との対照がもの悲しい作品。ランカスターは4人組のリーダーの元空軍大佐役。


映画いろいろベスト10-合衆国最後の日



⑧エルマー・ガントリー 魅せられた男

バート・ランカスターがほぼ出ずっぱりでアカデミー主演賞に相応しい熱演ぶり。宗教団体を舞台にしているので、いい加減な主人公の言動で果たしてここまで人を動かすことができるかどうか、リアリティは良く分からないですが、娯楽映画としてみると、愛情と嫉妬、裏切りと改心、成功と失敗そして悲劇的な結末と、ドラマティックな展開は充分に見応えがありますし、ヒロイン役のジーン・シモンズがなかなか魅力的。ストーリー的にやや都合の良い展開だなと思われる部分はいくつかありましたが、ランカスターの熱い演技に引っ張られる形で力で2時間20分を通し切ったという印象でした。


映画いろいろベスト10-エルマー・ガントリー魅せられた男



⑨フィールド・オブ・ドリームス

ケヴィン・コスナー主演の心の温まる名作野球映画。ランカスターはかつての野球選手の老医師を演じています。畑をつぶして造った野球場に現れるかつての選手たち。ノスタルジーの中に夢と希望が交錯して、なんともいえないふわふわした気分になれるものです。まさに男のファンタジームービーです。




⑩大列車作戦

戦争末期を舞台に、スケール感のある娯楽アクション映画になっています。バート・ランカスターはスターらしい存在感。戦時の緊張感も合わさって、スリルのある展開。





映画いろいろベスト10-大列車作戦