前々回から旅を綴っていますが
いわゆるガイドブックやあちこちのサイトに載っているようなことは省いてお伝えしておりますゆえ
大変、心躍らないブログとなっておりましたw
さて
湖水地方はとても美しいところでした。
観光地の写真一枚もなくここまできましたが
ここは写真交えてお伝えしようと思います。
なにせ『ピーターラビットの故郷』ですからね。
ここは丁寧にw
ニアソーリー村のヒルトップというのが
ピーター・ラビットの作者ベアトリクス・ポターの住んでいたところで
ピーター・ラビットシリーズのモデルにもなった場所です。
まあ、田舎なのよ。
湖水地方というくらいで、湖が多数点在する場所。
山と湖と草原と羊いう景色。
緯度が高く気温が低くて湿度もある。
緑豊かで、イメージとしては信州?北海道?って感じかな。
とにかくどこをとっても絵になる。
いやいや 絵にも描けない美しさ~♪
ベアトリクス・ポターの家は内装も含めて
ほぼ当時のまま保存されています。
門からのアプローチや庭も
ほぼ当時のままらしい。
ヒルトップ(ビアトリクス・ポター邸)
「こねこのトムのおはなし」より
ヒルトップそのまま
「あひるのジマイマのおはなし」より
マクレガーさんが出てきそう!
同じ木戸
「こねこのトムのおはなし」より
この村自体、とても小さな村なのですが
作者本人のお家の他、隣近所も
ピーターラビットシリーズの挿絵のモデルになっていて、様々な場面が今も、そのままの形で残されていて感激!
「あひるのジマイマのおはなし」より
石垣が続く
多くの家も石積みで、今もそんな古い家に人々は暮らしている
申し遅れましたが、私、ピーターラビットシリーズ好きでして
一種の聖地巡りってやつですな。
⇩過去のブログ
ベアトリクス・ポターは、この地方の開発されていない風景をこよなく愛しており、それを後世まで残すべく、遺産とピーターラビットシリーズの印税を元に、この地域の広大な土地や農場を買い取ります。そして、自らの死後はナショナルトラストに全て寄贈しています。
湖水地方は1917年に世界遺産に登録されました。
ポターの活動の成果も一役買っているのでしょう。
https://www.peterrabbit-japan.com/beatrix_potter/
まだつづく