その3 ： 農道の整備（のうどうのせいび）

農具(のうぐ)の運搬(うんぱん)、機械(きかい)の移動(いどう)がスムーズにできるように、農道(のうどう)を整備(せいび)します。
一言(ひとこと)で言(い)えばなんてことのない工程(こうてい)に聞(き)こえるかもしれませんが、実(じつ)はとっても重労働(じゅうろうどう)！
もぐらが掘(ほ)った穴(あな)や、「轍(わだち)」と言(い)って、車(くるま)が通(とお)った後(あと)に残(のこ)る車輪(しゃりん)の跡(あと)を土(つち)や砂利(じゃり)で埋(う)めたり、機械(きかい)では鋤(す)けない畦(あぜ)の近(ちか)くをスコップで整備(せいび)するんだ。地味(じみ)だけど、事故(じこ)を防(ふせ)いだり作業(さぎょう)効率(こうりつ)を上(あ)げたりするのには欠(か)かせない工程(こうてい)です。
こういう地道(じみち)な作業(さぎょう)が大切(たいせつ)なんだよね。

次(つぎ)の作業(さぎょう)は「トラクターの整備(せいび)」！
2月上旬(がつじょうじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに！

その2 ： 種籾保管（たねもみほかん）

「採種(さいしゅ)」が終(お)わっても種籾(たねもみ)はすぐ植(う)えず、自家(じか)採取(さいしゅ)している農家(のうか)では紙袋(かみぶくろ)に入(い)れて倉庫(そうこ)に保管(ほかん)します。
昔(むかし)は、ネズミに食(た)べられないようにと、高(たか)いところに吊(つ)るして保管(ほかん)していたそうだよ。
でも、今(いま)ではほとんどが種籾(たねもみ)はＪＡから購入(こうにゅう)しているか、育苗(いくびょう)センターから苗(なえ)を買(か)っているんだ。
同(おな)じお米(こめ)づくりでも、昔(むかし)と今(いま)では工程(こうてい)が少(すこ)しずつ違(ちが)うんだね！

次(つぎ)の作業(さぎょう)は「農道(のうどう)の整備(せいび)」！
1月下旬(がつげじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに！

その1 ： 採種（さいしゅ）

こんにちは！ボク、ヌカチュー。
みんなにお米(こめ)づくりをもっと知(し)って欲(ほ)しいから、ブログをはじめることにしました。

お米(こめ)がみんなのところに届(とど)くまでの88の手順(てじゅん)があるって、聞(き)いたことある？
これからがんばってひとつ一(ひと)つ紹介(しょうかい)していくから、応援(おうえん)よろしくね！

お米(こめ)づくりのはじめの一歩(いっぽ)は「採種(さいしゅ)」。
秋(あき)の稲刈(いねか)りの後(あと)、脱穀(だっこく)してよく乾(かわ)かした種籾(たねもみ)の中(なか)から、
苗(なえ)に育(そだ)てるものを選(えら)んで集(あつ)める作業(さぎょう)です。

脱穀(だっこく)は機械(きかい)を使(つか)うことが多(おお)いけれど、
種籾(たねもみ)だけはキズがつかないように手作業(てさぎょう)ですることがあるそう。一粒(ひとつぶ)一粒(ひとつぶ)手作業(てさぎょう)で集(あつ)めるなんてすごいね！生(う)まれたばかりの種籾(たねもみ)には大(おお)きくなるためのエネルギーがいっぱい！

次(つぎ)の作業(さぎょう)は「種籾保管（たねもみほかん）」！
1月中旬(がつちゅうじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに！