ブログ画像一覧を見る
このブログをフォローする
みんなは唐箕(とうみ)という農具(のうぐ)を知(し)っていますか？風(かぜ)によって籾殻(もみがら)やワラを選別(せんべつ)する機械(きかい)です。中国(ちゅうごく)で開発(かいはつ)されたといわれていて、17世紀(せいき)にはすでに使(つか)われていたそうです。そんな歴史(れきし)のある唐箕(とうみ)の仕組(しく)みはとってもシンプル。上部(じょうぶ)から籾(もみ)を少(すこ)しずつ落下(らっか)させて、横(よこ)から風(かぜ)を送(おく)ります。そうすると未熟(みじゅく)な種籾(たねもみ)が飛(と)んで、実(み)のつまった籾(もみ)を集(あつ)められるんです。簡単(かんたん)なようだけど、ちゃんと籾(もみ)を集(あつ)めるには風力(ふうりょく)の調節(ちょうせつ)が難(むずか)しくて、慣(な)れるまではひと苦労(くろう)だね。今(いま)では農家(のうか)のほとんどがJAから種子(しゅし)を買(か)っているから、唐箕選(とうみせん)をすることもあまりないけど、昔(むかし)の機械(きかい)ってなかなか考(かんが)えられているよね！
次(つぎ)の作業(さぎょう)は「脱(だつ)ぼう」！4月下旬(がつげじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに！
国(くに)がお米(こめ)の生産量(せいさんりょう)を調整(ちょうせい)するために、農家(のうか)に対(たい)してお米(こめ)を作(つく)る田(た)んぼを減(へ)らすよう求(もと)める農業(のうぎょう)政策(せいさく)があります。現在(げんざい)は、民主党(みんしゅとう)が掲(かか)げる看板(かんばん)政策(せいさく)の一(ひと)つである戸別(こべつ)所得(しょとく)補償(ほしょう)方式(ほうしき)が推進(すいしん)されていて、２０１０年(ねん)から導入(どうにゅう)されています。米(こめ)や麦(むぎ)、大豆(だいず)など農産物(のうさんぶつ)の販売(はんばい)価格(かかく)が生産(せいさん)に必要(ひつよう)な費用(ひよう)を下回(したまわ)った場合(ばあい)、全国(ぜんこく)平均(へいきん)との差額(さがく)を補(ほ)てんする制度(せいど)なんだ。農家(のうか)の経営(けいえい)安定(あんてい)や食料(しょくりょう)自給率(じきゅうりつ)向上(こうじょう)が狙(ねら)いなんだって。
次(つぎ)の作業(さぎょう)は「唐箕(とうみ)選(せん)」！4月下旬(がつげじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに！
苗(なえ)を育(そだ)てるための土(つち)を用意(ようい)します。使(つか)う土(つち)は、田(た)んぼから採取(さいしゅ)するか肥料(ひりょう)が入(はい)っていて殺菌(さっきん)された土(つち)を買(か)うという方法(ほうほう)があります。無農薬(むのうやく)栽培(さいばい)の場合(ばあい)は、ほ場(じょう)（農作物(のうさくもつ)を栽培(さいばい)するための田畑(たはた)）の田(た)んぼの土(つち)をふるいにかけて使(つか)うことがあります。この時(とき)大切(たいせつ)なのが、通気性(つうきせい)、保水性(ほすいせい)に優(すぐ)れた土(つち)を選(えら)ぶこと！土(つち)の違(ちが)いは苗(なえ)の育(そだ)ち方(かた)に大(おお)きな影響(えいきょう)を与(あた)えるそう。ピンピンした元気(げんき)な苗(なえ)を育(そだ)てるために、土(つち)選(えら)びは大切(たいせつ)な工程(こうてい)の一(ひと)つなのです。
次(つぎ)の作業(さぎょう)は「生産調整(せいさんちょうせい)」！4月中旬(がつちゅうじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに！
川(かわ)から水(みず)を引(ひ)き込(こ)む場合(ばあい)がほとんどなので、あまり行(おこな)うことはありませんが、ため池(いけ)の水(みず)を使用(しよう)する場合(ばあい)は、池(いけ)の管理(かんり)も米作(こめづく)りの大事(だいじ)な工程(こうてい)のひとつになります。堤防(ていぼう)の周(まわ)りに茂(しげ)った草(くさ)を刈(か)って掃除(そうじ)したり、田(た)んぼの用水路(ようすいろ)に水(みず)がきちんと届(とど)くか確認(かくにん)したりします。ため池(いけ)の水門(すいもん)を開(あ)けた時(とき)は、ちょっとドキドキしたよ。流(なが)れ出(だ)した水(みず)を走(はし)って追(お)いかけてみたら、ちゃんと田(た)んぼにたどり着(つ)いたから一安心(ひとあんしん)だったんだ！
次(つぎ)の作業(さぎょう)は「育苗土(いくびょうど)の準備(じゅんび)」！4月上旬(がつじょうじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに！
川(かわ)やため池(いけ)から田(た)んぼへ水(みず)を確実(かくじつ)に送(おく)れるよう、用水路(ようすいろ)の詰(つ)まり、水漏(みずも)れなどを修繕(しゅうぜん)します。用水路(ようすいろ)には枯(か)れた草(くさ)や枝(えだ)がたくさん落(お)ちていて、ひどいところはダムみたいに水(みず)をせき止(と)めているところもあったよ。用水路(ようすいろ)がコンクリートで作(つく)られていても、長(なが)い間(あいだ)使(つか)っていると、ひび割(わ)れを起(お)こして水漏(みずも)れすることがあるんだって。稲作中(いなさくちゅう)は時々(ときどき)見回(みまわ)らないといけないね。
次(つぎ)の作業(さぎょう)は「ため池(いけ)（貯水池(ちょすいち)）の管理(かんり)」！3月下旬(がつげじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに！
