小5の娘&小2の息子の育児を

しています。

小5の娘は場面緘黙(かんもく)で

支援学級に在籍しています。

 

 

 

    

娘は場面緘黙(ばめんかんもく)で

家族以外の人と話したり

コミュニケーションを取ることが

できません。

 

動きも鈍くなり、背中を押したりしないと

歩けない、などの動作にも制限があります。

 

卒園式が終わって、

 

 

 

「はあー終わった終わった。

 あとは入学式」

 

 

 

 

…ではなかった!!

 

 

 

 

最近地球温暖化の影響で

入学式の頃には桜が散りかけている、

もう葉桜になりかけてる、ということ

多くないですか?晴れ晴れ晴れ晴れ

 

「春休み中に子供たちに入学式の      服着せて、ランドセル背負わせて みんなで写真撮るみたい。

よかったら来て!」

と数少ないママ友さんが連絡をくれましたスマホ

(私たち親子のこと忘れないでいてくれてありがとう~)

 

 

 

 

でも

 

 

 

 

行ったところで、

きっと娘はみんなから離れたところで固まることは安易に想像できます。

もしかしたら公園に入ることもしないかも。

 

「入学式の日」にセレモニー用の服を着ることは説明したけど、

「今は春休み」

 

娘にとっては話が違います。

 

 

説得することや、無理やり着替えさせて

連れて行くこと、

行ってもみんなに交わらない娘を見ること。


想像するだけでゲッソリしそうだったので

 

 

「連絡くれてありがとう!

 予定が入るかもしれないし

(↑毎日ヒマ)

 行けたら行くね!」

連絡をくれたママ友に返事しました。

 

 

 

その公園はうちのベランダからちょっと身を乗り出せば見える場所にあります。

 

 

 

みんなが集まる日、

おしゃれしてピカピカのランドセルを背負った子供たちが

続々と集まってくるのが見えます。

ママたちもおしゃべりしているのがなんとなくわかります。

すっかり暖かくなって、桜も満開でいいお天気晴れ

 


そんな時、私たち親子は家の中にいて。

 


見なきゃいいのはわかってるのに、

私は何回もベランダからのぞいてみたりして、

「あーあの子もあの子もいるなー」

「結構みんな集まってんなー」

なんともいえないモヤモヤした気分でいましたもやもや

 

何度もベランダと部屋を出入りしては公園をのぞいてる姿ってコワイ

 

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

夕方近くになると

みんな解散して静かな公園に戻っていました。

 

私は

「今、桜がめっちゃきれいに咲いてるんやけど、ランドセル背負って写真撮るのってどう?

いいお天気やし。

服はそのままでいいから。」

と娘に言ってみました。

 

 

意外にも

「いいよ」との返事。

 

 

「じゃあ行こう!」と言って

 

私と娘と息子で歩いて行きました。

 

私たち親子以外誰もいない公園。

 

「どこがいい?どの桜がいい?」と聞くと

 

「ここー!」と選んでくれたので、

 

ランドセルを背負った娘と、

一緒に来た息子、

そして満開の桜を写真に収めましたカメラ

 

「はー。やっぱり外の空気吸った方がいいね。」

走り回ってる娘と息子を見ながら思ったのでした桜桜桜

 

 

 

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イベントバナー

 

ターゲットは10代と思われますが

大人の私にも刺さる本でした。

 

・「みんな」ですることじゃ「ない」楽しいことが、

この世界にはたくさんある。

・「みんな」がそれがいい、と思うから自分もそうする、ではなく、

物事を自分で考える人は「ひとりで」遊ぶ方法をよく知っている。

 

私がまさに「みんな」ばかりを気にして生きてきたから

もっと早く

こんな本に出会ってたらなー、と思いました。

 

 

 

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