キッチンの匂い対策で残っている場所はもうシンクそのものしかない。ステンレスはそうそう臭ったりしない認識だったので優先順位は最下だったが、光沢を出すためのコーティングは、匂いがあるものがあるらしい。少なくてもピカールとかはそうらしい。なので疑いはもうそれしかない。


という事でシンクを研磨してコーティングを剥がす事にした。


島忠でスポンジ研磨剤を見るといろいろあったが、よくわからないのでいろいろ買ってきた。


数字が小さい120番から320番までが島忠homesオリジナルで1個140円くらい、下段320番から1000番が3M1袋850円くらい。がっつり削りたいと思っていたから120番とか買ってきたものの、いろいろ調べて考えた結果、1000番未満は荒すぎると思った。なのでこの中で1番きめ細かい3Mの極極細目を最初に使う事にした。

研摩前

研磨後



10分くらい擦って、光沢は少し無くなった。思ったより劇的な変化ではないが。


少し擦るとす水が黒くなる。120番なんかで擦ったら大変な事になっていたと思う。


傷みやシミが浮いてきた感じもある。



匂いの対策としては光沢に使用されている物質が落ちれば良いのでこれで問題ないと思うが、もう少し粗いスポンジ3M極細目で研磨してみる。

また10分くらい研磨したら、浮き上がっていたシミを綺麗に消す事が出来た。全体的にさらに白っぽくなった感じがする。





もう光沢感は全く無い。ムラもかなりある。光沢を出すにはここから更に研磨して、徐々にきめ細かくして最終的には3000番以上の細かさで念入りに研磨しないといけないようだ。相当な労力がかかりそう。そこまでピカピカでなくてもいいけど今は細い傷が無数についていて汚れやすい状態だと思うから早めにやろうとは思う。

匂い対策としてはこれで充分なはず。これで1週間くらい様子見る。

きっとこれで匂いについては大丈夫と確信してしる。これでダメならもう手がないのでいよいよシステムキッチン交換するしかない。



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