【「自分革命 - 脳を成長させて思い通りに生きる方法 - 」を読みました】 | 人間と地球と文明と哲學

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私の夢「地球そして宇宙を、生命・命の楽園、愛と感謝、勇気と智慧、創造と學びの場とする」を具体的に表現する手段の一つとしてブログ始めました。

今日は、前記事「父の本心に触れた日」でセッションして頂いた
ゆかりさんのお師匠さんが書いた本の感想です。
 
「この本を読みたい!」と思ったのは、ゆかりさんのセッションで
経験したその理論を知りたかったためです。
 
今まで、自分を妨げてきたモヤモヤしたものを取り除きたいと、
幾つかの自己啓発系セミナーなどを受けたことがありました。
 
心の説明では、フロイト/ユング/アドラーらの古典的な
「意識 - 無意識」論や、「タマネギ本質」論、
最近では、「快楽/苦痛」論を聞いても、
今の自分の状況を説明し、打開するには不十分でした。
 
この本の著者は、本人自身が解決した経験と
心理と現象の仕組みを、
 
脳の仕組み・・・
・脳幹(生存脳 - 呼吸などの生命活動のOS)、
・大脳辺縁系(感情脳 - 怒りや恐怖、性欲や食欲といった本能、
         子供の脳)、
・大脳皮質(認知脳 - 知的活動、大人の脳)
 
から紐解き、また、5,000人以上の人を見た結果、
ほとんどの人(90%)は子供の脳を主に使っており、
依存状態から抜け出せないでいることを発見したのです。
 
いくら体が大人になっても、心が他人に依存状態では、
自身が思い描く通りの成功は望めません。
 
しかも、生まれた瞬間から親への依存無しでは生きていけない
時代に、親への勘違いが始まります。
 
また、「私」という意識は1つだけ存在するのではなく、
脳の階層や意識・深層意識も含めた中で、
ものすごく沢山の自分でできており、
それぞれの強弱や協調し合ったり反発し合ったりして形成されます。
 
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ここまで読んできて初めて、
ゆかりさんのセッションは、親への勘違いを修正してくれたんだと
分かりました。
 
本では、子供の脳を、3つのステップで、
脳の深い所に自己暗示をかけ、
子供の脳の考え方を徐々に変えていこうとします。
 
「成功できない、生きがいが見つけられない、
思い通りの人生にならない、安住して抜け出せない・・・・・・。」
そう考えて、無力感を感じつつ、本能のままに生きていたのは、
自分の古い子供の脳のままに生きていたからです。
 
成功し、思いのままに生きていくには、
古い子供の脳を生長させ、
発達した大人の脳である大脳皮質を使い、
未来の実現のために今を生きます。
 
本では、古い脳の回路を大人の回路に書き換える「9つの習慣」
を紹介しています。
 
その中の、「習慣9 未来の自分に相談する」は特に良いです。
未来の自分の姿をしっかりと決めなくては相談もできない。
 
 
最後まで、お読み頂き、ありがとうございます。