競書よりも、こっちの書道の方が、子供たちの心の成長に良いのではないかとさえ感じられてなりません。競争は、たいていの場合、主としてエゴを満足させることに繋がっていくからです。エーテル体(生命力)の健康にとってあまり良くないのです。ですから、競争することなく頑張らせる方法が大切だと思うのです。

これは小3の女の子の作品です。100歳の詩人で2年前に亡くなった柴田トヨさんの詩集から「自分に」という詩なのですが、参考として元AKBの仁藤萌乃さんの書いた作品を見て書いてもらいました(仁藤萌乃さんは、テレビで放映された芸能人の書道初代TEPPENで優勝した腕前を持つ人です)。
とても丁寧に作品を仕上げ、まるで大人が書いたような仕上がりでした。絵の上手な子で、挿絵のカップに自分の名前を入れるこだわりようでした。

これは小4の男の子の作品です。宮沢賢治の詩「アメニモマケズ」の後半部分です。「涙を流し」をかすれで表現。「オロオロ歩き」も感じがでています。「木偶の坊」を大きめに書きインパクトを与え、褒められもせずを弱めに書くも、「私はなりたい」と特に大きく書くことで、作者の強い決意を表現しているのだと言います。
さて次に、これまでにネットに公開した私の声楽の演奏録音を紹介します。先週は、私自身が2か所の病院で手術・入院と大変でした。怪我の治療に専念したいことと、師走は超忙しいため、ブログの記事の更新を少しの間ですがお休みします。
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①千の風になって 2007年05月01日
②千の風になって 2008.10.12 滝沢村ふるさと交流館 大ホール 岩手滝沢市 高杉ピアノ音楽教室 Piano Mini Concert より
③シューベルト アヴェ・マリア(ラテン語版) 2006年11月08日
④シューベルト アヴェ・マリア(ラテン語版)
⑤Ave Maria G.Caccini / Panis Angelicus C.Franck
⑦J.S.バッハ カンタータ BWV78
⑧U.ジョルダーノ作曲 オペラ〈アンドレア・シェニエ〉より 祖国の敵
③は以前ブログの友の結婚祝いのために歌ったものですが、それまで15年以上声楽を封印していました。この録音と⑧の録音(1990年の日本声楽コンクールの予選で歌ったもの)を岩手声楽研究会の故・掛川精一先生に認められ盛岡芸術祭と岩手芸術祭で歌うことができました。①をきっかけに、カトリック教会の葬儀ミサや告別式で歌う機会が増えました。16年振りの生演奏。②も感動的な演奏となりました。高杉先生のナレーションが素敵です。⑦はオーケストラとの初共演です。⑤のカッチーニのアヴェ・マリアは、教会の私の歌のファンの方から最もリクエストをいただく曲です。
両親の介護が大変なこともあり、今年に入ってからは、歌う機会を失った状態にあります。いつ何があるかわからないため、残念ながら控えるしかありません。とはいえ、ほぼ毎日、歌の練習はしています。数か月前、全く声が出なくなる体験もしましたが、現在では完全に取り戻し、人生で一番の歌声のパワーが得られているように思います。
それと、北日本書道専門学院の聴講生として学ぶ計画も実現できないでいます。来年こそは…
今年は、おばあちゃん先生が初個展と高円宮杯で特別賞を受賞するなど大活躍。来年は、「家康公の遺訓」を書いて出品するとのこと。私の目標は、高円宮杯で銀賞だった子に特別賞を取らせるために千枚書きの猛特訓(強制せずに、そこまで持っていくのが大変かも)をすることです。しばらくは、子供の書が私の書となりそうです。
私の場合、書道は始めてから約1年は10級のままでしたし、声楽もぶっちぎりビリからのスタートでした。よくもまあ、最も才能の無かったものを続けてきたものと自分でも驚いています。
苦手を経ているゆえに、出来ない子に教えたいという想いが人一倍強いのかもしれません。
[追記] PM14:00
子供たちの入選作品を見に県民会館の展示室に母と一緒に行ってきました。たった今、帰って来たばかりです。書道部門の展示は運よく地下展示室だったので、車いすの母も見ることが出来ました。絵画部門で入選した子もいたのですが、1階で階段がある場所で車いすでは無理だったことから、私が代わりに見て写真を撮ってきました。
学校で書いて提出したものでしたが、普段の練習がとても生かされていて素晴らしい作品でした。

恵翠書道教室 盛岡教室
恵翠書道教室 滝沢教室